人間は 子供ー大人ー子供 になっていく

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 人間、どんどん年をとると子供になっていくというのを最近実感しています。 
 年末年始は姉が帰ってきていたので、料理は姉が準備する。
 そうすると、父親の思い通りにならないのです。母親は常時一緒にいるので、グダグダと言われるのが嫌で父親の言うとおりに作ってたんですけどね。最近は歳なのでそれもしなくなっている。
 年越しそばも、今までずっと、ソバを茹でて、それにのり、かつおぶし、カマボコ、ネギなどを乗せていただくシンプルなスタイルが普通でした。
 ところが、今年は姉が、野菜てんぷらを買ってきていて、年越しそばは天そばに変更。
 そうすると、父親が凄く不機嫌になる。のり、かつおぶし 等が入っていないなどとダダをこねる。で、その主張が周囲の家族に無視されるとふてくされたのか、最後の抵抗なのか半分くらいそばを残していた。そんなもん自分で出して自分でかければいいいいだけのことなのに、それもしない。

 姉が帰省していて、そばを作ってもらえるだけ有難いんだから文句を言わずに食えばいいと思うんだけど、そういう感謝の念は感じていない。

 熟年で夫に愛想をつかすという家庭が多いのも何だか頷けます。似た様な家も多いみたい。
 昔、検針のアルバイトをしていた頃、植木鉢の下にメーターがある家がありました。で、ちょうどそこのご主人がゴルフのスイングの練習をしていた。
 「すいませーん、水道の検針ですが」
 と声をかけたところ、そのご主人おもむろにスイングをやめ、「おーい」と大声で奥さんを呼ぶ。
 そうすると、家の奥から奥さんが、「植木鉢くらい自分でどかせばいいのにねー」とご主人とわしに聞こえるように文句を言いながら出てきた。確かにそうだ、ゴルフのスイングは手が離せないものじゃない。
 
 年の頃なら60代の夫婦でしたが、こういう家もさらに10年くらい経つと危ないんだろうなあ。
 まだ60代は、「本能が理性に隠されている部分」が多いのですが、75を過ぎたあたりから、「本能」というか自分の奥にしまっていた「本性」で行動する部分が増えてくる感じです。
 そうすると、この家のご主人はさらに威張り散らすということになるかもしれない。奥さんはますます愛想をつかすんだろうなあ。

 長年連れ添って、なおかつ仲のいい夫婦というのは、なかなか少ないのが現状のようです。


 

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このページは、が2006年1月 7日 12:12に書いたブログ記事です。

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