何気ないことに感謝する
朝4時45分起床、5時10分に家を出て、電車に乗る。亀戸駅5時27分。駅まで10分見ておけば普段はOKだけど足が痛いので、早めに出発。外はもう明るい。
しかしやたらめったら寒い。素足の若い女の子がガタガタ震えている。確かに寒いな、いったい気温は何度だろうと思って帰宅してアメダスで調べたら朝5時、6時の東京地方の気温両時間ともに8度だと、真冬やんか。
それにしても、JR総武線は3分遅れ、御茶ノ水で乗り換えた中央線も3分遅れ、調布で乗り換えた京王線も3分遅れ、乗った4本のうち3本は微妙に遅れている、しかも5時台だし、、世界一正確と言われた日本の鉄道もそろそろガタが来たか。
京王線の橋本到着は7時5分のところ8分、バスは7時24分発。事前のリサーチでは40分かかるといわれてたのですが、30分ちょっとで到着。えっと旧津久井町ってところ(全然知らなかった)。バスの中では、しっかり靴脱がせていただきました(苦笑、おっさん臭いけど痛いんだもん)。
神奈川県というと、横浜とか川崎とかの大都市のイメージですけど、一昨年からあちこち行かせてもらってずいぶんと見方が変わったな。山北町、愛川町、津久井、、、田舎も多いじゃん。で景色いいじゃん(箱根方面は綺麗なのは知っていたけど)。
応接に通されて、しばし待つ。応接室に神奈川県全図が掲げてあったのでしげしげと眺める。
神奈川県民なら当たりまえのことでしょうが、神奈川県の地図をつぶさに見るのは初めて。うーん、神奈川のへそに当たるのは厚木なのか。。そうそうバスは神奈川中央交通というバスでしたが、何で中央なのかピンと来なかったけど、なんとなくわかったぞ。横浜線は南北に走ってると思ってたのだけどどちらかと言うと東西に走ってるんだな。湘南地方もずいぶん西かと思ってたけど、藤沢なんか県でみれば東側やん。ぼんやりと見てると知らないことが山のように出てくる。これが地図を見る醍醐味。
いやー、それにしても助かったのは、スリッパ履きだったこと。
「靴を脱いでスリッパに履き替えてください」といわれたときは、普段は何も感じないけどめちゃくちゃ嬉しかった。
で、最後のお客さんはちょっと辛かった。
奥さんがお見えになったけど、ご主人は64歳でアルツハイマー、平成13年から障害厚生年金2級を受けていらっしゃる。
ところが最近は病状が悪化して、障害等級1級にならないかとか何とか。そんな相談をあーだこーだと数十分いたしました。
アルツハイマー、ご主人の年齢が若いだけに、これから10年20年と介護地獄が続く可能性もある。わしの足の痛みなんかかわいいもんだな。奥さんはもうすぐ60歳。そろそろリタイアして温泉にでも、と普通の人なら思うところでしょうが、それどころじゃない。
帰りは朝の早起きでちょっとうとうとしてましたが、外の景色はちょっと東京より遅めの桜がまだ咲いているところがあって綺麗でした。しかし、アルツハイマーのご主人はもう介助をしないと歩けなくなっているとか、、桜を見て素直に綺麗だと感じられること、人間、普通のことが普通にできることに感謝しなきゃいけませんね。

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