勉強するには年齢は関係ないですよね
新聞報道によるとサッカーの中田英寿は、大学院に行ってMBAを取る予定だそうです。
彼は頭がいいそうですから大丈夫でしょう。うまくいくでしょう。
そういえば、会社の同期にKという人物がいて、彼は学生時代は理工学部で数学を専攻していたのですが、入社後1年でやめてしまいました。やっぱり仕事に充実感がなかったとのこと。その後今は、なくなってしまったけど、医科歯科薬科系に実績を持つR予備校(今のうちから遠くないな)に行って1年勉強し、国立の医学部に入学しました(その後の消息は知らない)。学校を卒業し、1年会社勤め、1年予備校ですから24歳で大学に入りなおし、卒業したときは30歳すぎてたはずです。
当時は自分も若いからずいぶん年齢的に遅く医者になるんだ(30歳って、会社の中では若手を卒業して、中堅の一番下っ端という感じになるところでしたから)なと思ったけど、今思えば、30歳なんてわかいですね。若くして出世をしたいとか、一流の研究者になりたいとかいう野心があれば(博士課程まで行って大学に残る)6年のハンデは厳しいでしょうが、一流の臨床医になるためにはちっとも遅くない年齢です。
中田英寿は大学進学し大学院に行って、今29歳だと卒業は30代半ば。でも、今でも東ハトの執行役員をやったり、いろいろとビジネスをやっているから、いわば働きながら学ぶということを今でもやっているわけで、年齢的には全く問題がないですよね。今後どういう活躍をビジネスの世界でやってくれるのでしょうか。
そうそう、わしが大学に入ったとき、60代の新入生ってのが話題になって新聞にも載っていました。確かに、学部が違って、まったくお話しすることもなかったですけど、教養部(一般教養を教育するところは当時全学部1つだった、専門科目になって各学部に行くことになった)に、それらしき人物がいたのを見たことがあります。会社を定年退職して、本当は医者を目指してたのだけど、さすがに超難関なんで、理学部に進路変更したとか。
うーん、60代になって医学部に入って、卒業したら最低でも66歳。医者って一人前になるためには5年や10年はかかりますから、一人前になるのは70歳の頃?
よく決断したな(実現はしなかったわけですが)と思いました。
医師を育てるためには、相当のお金を国は税金から負担してる(国立はもちろん、私立でも相当額の国庫補助がある)わけで、「税金の有効な利用」という面からはあまり年齢の行った方が医学部を受験するのは好ましくないし事実そういう批判もあります(しかもかなり論の通った意見です)。が、全国の大学の医学部をみたら、40歳を超える医学部生なんてそう多くはないだろうし、そういう人が年に何人かいても、逆に中高年にいい刺激になっていいと思います。ヘタに狐とタヌキしか通らない無駄な高速道路を作るよりよっぽど意義がある。こういう無駄は無駄じゃなくて世の中の余裕って考えたほうがいいですよね。
最近もわし自身「あ、あの言葉が出てこない」って事が時々あって、老化が深刻なんですけど、わしを上回る年齢になってでも、医学を志したいって思われ、受験勉強から何からをされる事って、本当にすごいなー。
老後にわしも大学院進学を希望しているのですが、パワーが残っているかな?

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