親不知抜歯
昨日は親不知抜歯、小心者のわしにとってはきわめて気の重い日でした。
午後11時半に歯医者にいってすぐ診療。
まず、左奥の虫歯を治療し詰め物をして、その後右奥の親不知を抜く。
麻酔をかけられ、ちょっとまってからいきなり「じゃ抜きますから」
その後1,2分も経ったか経たないか、なんだか隣の歯まで抜けるんじゃないかというような風で隣の歯までぐらっときた(ような気がする)感じのうちに、「はい、取れました」の声。なんだかあっけなかったなあ。
抜く前に「抜いてみたら汚くてびっくりしますよ」と歯医者さんに脅かされていたのですが、確かに抜いてびっくり玉手箱。
うえーなんじゃこれっ。虫歯はしょうがないとしても、歯石がびっしり。なんか一番奥なんか歯石だらけでカリフラワー状みたいになってる(大汗)。
要するに、歯ブラシが届かなかったんですね。歯ブラシが届く親不知の前側のほうは歯石がほとんどついてないのだけど、奥側のほうが悲惨な状態でした。
歯ブラシが届く親不知以外の他の歯は歯石は25年以上も歯医者にいってなかったのにそんなに歯石はついていない。うーん、親不知が虫歯になりやすいとか、抜いたほうがいいとかいう話を身をもって体験してしまいました。磨くのが難しい箇所ですから、綺麗に歯を維持するのは本当に大変なんですね。
前々回に歯石もとってもらったので、今の歯の状態はかなり良いはずなんですけど、歯医者さんもこの親不知に関してははどうせ抜くからと歯石を取られなかったのでしょう。
「抜かなきゃ今年の12月頃には痛くなりだすかもしれませんね、そのとき抜いてもいいんですけど」と歯医者さんが前回言われたけど、12月というのは具体的過ぎるけど近い将来にいずれは抜かないといけない歯だったみたいです。
とはいえ、20年以上(だと思う)もお付き合いした親不知。何か自分の体の一部をとられた気がしてあんなに汚い歯だったのにちょっと寂しいです。
てなことで、最後に化膿止めを塗ってもらって脱脂綿を噛んで、痛み止めの薬を処方してもらって、歯医者を後にしました。
一通りの治療が終わったので、なにもなければ半年後くらいに歯石と茶渋取り&歯のチェックに来てくださいということ。1ヵ月半合計6回で治療完了。
麻酔でかなり辛い思いをした(歯を削る場合の麻酔とは麻酔の量が違うそうです)ということも聞いていたのですが、割と平気。麻酔って意外と効かないものかなと思ってたら、帰宅後からどしんと効き始めてじきに歯茎の感覚がなくなり(この時期が麻酔のピークだったのかな)夕方まで変な感覚が続きました。夕方に処方してもらった痛み止めと化膿止めを飲んで、ほぼ痛みはなしな状態。
寝るまで血は出続けましたが、今朝おきてからはもう出血も止まり、あとは傷口がふさがって治癒するのを待つばかりです。
いやー、優しい女医さんでよかった。昔行った歯医者のように治療を怖がってたら、「そんなに怖がってたら治療にならん」とか逆切れされるような歯医者なら、さらに歯医者嫌いが強くなったはず。歯科医の側も、歯医者に抵抗感なく通える人を標準とするんじゃなくて、怖くてなるべくいきたくないという人を標準としなきゃだめですね。(今回、歯医者を選ぶにあたってクチコミで、優しい歯医者さんということで、チェックしていったわけですが、歯科医の性差ってあるのかな。歯を抜いたりする力仕事では女医さんは非力なのかもしれませんが、歯を削ったりという細かい作業は向いているのかなとか思ったり。結局性差はないのかな、が、不安感の解消という点では女性(しかも経験豊富な先生)のほうがいいのは間違いないかもしれません、小児歯科も女性向ですよね)
わしは妊娠出産の経験がないからわかりませんが、経験者談によると歯痛は分娩の痛みに比べたら「へ、みたいな」ものだそうです。ところが、どこかのHPでみたのですが、痛さは比べ物にならないけど、行きたくないという意味では圧倒的に歯医者のほうが産科より上だとか書かれている方がいました。個人差があるのでしょうが、あのタービンの甲高い音や、歯を金属製の針みたいなのでゴリゴリやられる感覚やら、人間にとって痛さ以上の「ものすごく精神的に不快で不安」な要素が歯医者にはてんこ盛りなんでしょうね。
てことで、米粒が傷口に入るのが嫌で、昨夜はパスタ、今朝はバナナ、昼はうどん、夜もパスタと、米の飯をここ2日食していません。
明日には3日ぶりに米の飯を食べてみようかな。

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