長い長い梅雨
梅雨明けしませんんねえ。ずーっと雨模様が1週間。気温が低いのは快適で嬉しいんですけど、スイカの味は今年は最悪かもしれない(暑くないと甘くならないし)。そいえばまだ今年はスイカを食べてないけど、味はどうなんだろう。
例年なら、夏休み突入で、子供たちの甲高い声が聞こえてもいい季節なんですけど。
お偉い先生によると、このままでいくと今世紀末には西日本の梅雨明けは「8月上旬」になり、東日本の夏は「今より気温が下がる冷夏」になるんだそうです。(以下抜粋)
「中国の揚子江流域、東シナ海、西日本と列島の南海上で降水量と雨の強度が増加する。梅雨明けが8月まで遅れる傾向がある」 (二酸化炭素濃度が現在の2倍となった場合の梅雨予測)・・・
高気圧の西端を回り込むように、湿った暖かい空気が前線に流れ込む。気温が高くなれば、それだけ多量の水分を含むことができ、大雨をもたらす。集中豪雨の回数が増え、西日本では梅雨時の降水量は5割近く増える ・・・
前線の活動を、地球温暖化との関連で調べてみると、温暖化が進むと夏は北日本が寒く、西日本が暑い「北冷西暑」が顕著になる・・・。 」
なんだか今より厳しい気候になっちゃうのかなあ。どうなるんだろ。
江戸時代は小氷期で、隅田川が3回結氷したという記録があるそうです。100年、200年の長さって、人間の寿命からしたら本当に長い期間ですけれども、何十億年の歴史の地球からしたら、まばたきもできないほどの短い瞬間。それくらい気候変動も激しいわけですから、100年後に何があってもおかしくないですね(わしを含め、ここをお読みになっている方は多分もうこの世にはいないわけですが、温暖化しちゃうと子孫が可哀想)。
温暖化でどんどん東京も熱帯化していくのもつらいけど、小氷期の隅田川が凍るほどの寒さも嫌だなあ。火鉢に炭くらいの暖房施設しかなかった当時の江戸でどうやって寒さをしのいでいたんだろう。衣類を着込むくらいしか防ぎようがなかったのか。
紫外線の影響を除けば、やっぱり高原都市というのが一番人間には過ごしやすいみたいですね。老後は長野にでも住むか(100%ありえないけど)。 ここに、ナイロビの気候がでてますが、年間を通して平均気温は気温は15-20度の間を行き来している。
東京は2月の平均気温が5度ちょっと、8月の平均気温が27度ちょっとですから、いかに過ごしやすいか想像がつきます。
ただ過ごしやすいけど、その分年中同じ様な割と単純な気候(雨量は違うみたいだけど)になっちゃいますね。
ナイロビでは、「春はあけぼの」の清少納言は誕生しないんでしょうか。
冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、・・・
(冬は早朝が一番すばらしい。雪が降っている時はいうまでもなく趣が深く、霜が真っ白におりているのもすばらしい。
春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ にはなるほどーと思うことも多いけど、冬は早朝が一番すばらしいってのは、高校生の時代からいまだに納得できん(笑)。雪が降ったり霜が降りたりした日なんて寒くて着替えすら億劫なのになあ。雪が降ったら早起きして、真っ白な雪景色を見て「いいなあー」なんて感動していた清少納言さんとわしとは感性が違うんだろうなあ。
清少納言さんに、最近の長梅雨についての感想を聞いてみたいものですけど、やっぱ「趣があっていいー」なんて感想を述べられるのでしょうか?。夏の所の最後に「雨など降るもおかし(雨が降るのも趣があってよい)」なんて書いてあるけど、雨と梅雨は感想が若干違わないかなあ。清少納言さんの頃の京都の梅雨ってどんな感じだったのだろうか。

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