学校にエアコン
たまに、自分の出た学校のHPなんか行ったりするわけですけど、先日高校のHPみててビックリ、8月25日が2学期の始業式になってる。どんどん大学入試が前倒し傾向になってて、学園祭が9月に入ってすぐにあるのが直接の理由みたいなんだけど、、、それに7月は29日まで、8月は16日から「夏季演習=要するに授業」が入ってる。夏休みが実質3週間切れるやんか。何もないのは7月30日から8月15日までか。
わしらの頃も、夏季演習があったから、確かに夏休みは短かった。けど、2学期が始まるのはちゃんと9月1日からだった。しかも夏季演習の期間も1日か2日かか短かった。これも、「学校週休二日制」と「学校にエアコン完備」の影響からかなあ。エアコン入れちゃったら真夏でも授業できますからね。
勉強ばっかさせる学校のように思えるが(事実そうだけど)、やむをえない側面もある。東京や大阪のように学校が山ほどあって、能力別に生徒が学校を選び、高校に入ってきた生徒の粒が揃っているとかいうことがない。
田舎の普通科の高校なんて、公立中学クラスのバリバリトップから真ん中よりちょっと上くらいまでの人間がまとめて進学してくるので、質がバラバラ、しかもロクな予備校がない(最近は衛星放送みたいなのができたのでずいぶんマシになったかも)ので、「学校が、都会の高校+予備校」みたいになってしまうのは仕方がないのかもしれない。
どうしても、ほうっておくとレベルの低いほうに人間って収束してしまいますから学校としても将来を考えて何か管理をしないといけないのでしょう。
都会の人には学力差の極端な高校ってのがあまりわからないみたい、都会だと偏差値が5違うと行く学校が違いますからね。
まそんな話はともかくも、夏季演習。
いやー、きつかった思い出しかない。何しろ暑い。窓全開で下敷きで仰ぐが手に汗で、ノートがにじむ。
それに息抜きがない、夏季演習ですから体育とか音楽、美術系、さらには理科社会の入試に使わない教科は一切省いてある。1日の授業コマ数は普通の時より少なかったですけど、英語とか数学とかヘビーな科目ばっかなんで(苦笑)。
学校にエアコン入れたのは果たしてよかったのか悪かったのか。
学校を土曜日を休みにしたのは果たしてよかったのか悪かったのか。
無理して、真夏にエアコンつけて勉強させるより、土曜日は休みにせず、通常の授業のある時に勉強させたほうがよかったんじゃないかなあ。その軽減負担がどっさりと夏休みを侵食しているような気がする。
最近の野菜に味がないのは、季節を無視して、自然の摂理に逆らうようにどんどん野菜を作っているからといわれている。そういう自然の摂理から言うと、日本の夏は厳しいんだから学校は休めということになると思うんだけど。受験という厳しい現実を目の前にしたらやっぱり無理か。
東南アジアにしてもアラブ圏にしても暑いから、夏のお昼はのんびり、夕方少し冷えてから人間は行動するというパターンが多かったですけど、更に経済発展をすると、エアコンがどんどん標準装備で(安いお店なんかも)お昼も今以上に働く世の中になっちゃうんだろうか。暑い国の「一番暑い時間帯のまったり感」が好きだったんだけどなあ。文明の変化で、国民の性格まで変わっちゃうのは少し悲しいかな。

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