人の好みと電車の選択
今日は愛甲石田(神奈川県)へ。
朝7時28分のロマンスカーで新宿から本厚木、本厚木の隣の駅。本厚木着が8時14分、乗り換えて目的地着が8時20分過ぎ。
相変わらず仕事の稼ぎは悪いが、則巻ガジラ(つるかめ)師匠が言われたように、「仕事だと乗り物に気を使うようになるよ」というのは最近実感している。
仕事先に行くまでの予習時間と朝の満員電車に乗るストレス(下りだから上りほどは混んでいないけど、でも高校生とか多い)を避けるという効果を考えると、550円(特急料金)の出費(さすがに相手方に請求はできない)ももったいなくない。普通の電車に乗ったら仕事先に着いたときには体力かなり消耗しているもんな。普段はあまり飲まないモーニングコーヒーなんか飲んで、気合を入れる。
そんな気を使う必要のない帰りは、普通に電車に乗って帰る。町田ー代々木上原の間記憶ほとんどなし。見事に眠っていた様子。やっぱ6時10分起床が効いたか。
小田急にのっても京王に乗っても、家は沿線ずっと連なっている。これは田舎育ちには大いなる驚き。田舎の街なんて電車で5分も走れば、家がまばらになるのが普通なんだが。
「急行で新宿まで30分!」なんて、建売住宅のチラシに書かれると、何か都心まで近いように錯覚するが、30分でも、小田急の急行や京王の特急に乗って通勤するのは本当に辛いだろうな。新聞が読める程度の混み具合の車内の30分とは訳が違う。極端な場合はバレリーナ(爪先立ち)みたいな状態で通わないといけないんだから。それを家を買ってから定年まで続けるわけだから、うーん厳しい。でも小田急は着々と複々線になりつつあるからそういうことも昔の記憶になっちゃうんだろうか。
今週の日曜日にお話したある女性は、「うち都心から近いから」とおっしゃったので「どこにお住まいですか?」とお聞きしたところ、「つくばです」とお答えになった。
わしが怪訝そうな顔をすると、「あらー、つくばエクスプレスの快速で秋葉原まで(たった)45分ですから」ですと。
うーん。自分で近いと思っていらっしゃれば全く問題ないです。遠いか近いかは「乗っている人が判断」することですからね。でもつくばエクスプレスってどの程度混んでいるんだろうか。昔は東京駅から高速バスで2時間くらいかかっていたので、その点からも「ちょっと前に比べてもずいぶん近いな」という印象をもたれていたのかもしれない。
最初に勤めた会社は日本橋本石町にあった。日銀本店方面といったほうがいいのか。
で、最寄り駅は神田、新日本橋、三越前あたり。
最初の部署の課長補佐のOさんは、横浜の港南台から京浜東北線に延々と乗って会社に来られていた。大船に一旦戻られて乗られるのか、港南台から素直に座られるのかわからないが、いつも座っての通勤だったみたい。到達時間より「座れるのを優先する派」。もう一人の課長補佐Kさんはやたらめったらせっかち。で、とにかく早いのがいいってことで、いつも激混みの東海道線で横浜から通勤(東京駅で山手線乗り換え)、どんなに混んでいようが「早いのがいい」んだと。東海道ほど混んでないし、京浜東北より早いからって横須賀線利用で新日本橋駅という人もいたのかな。
通勤手段が複数あると、人間の好みがでるわけで、面白いです。
以前書きましたが、葛西から神田までの20分の電車に真夏乗るのがいやで、毎朝早起きして都営バスで1時間かけて通勤していたわし(しかも都営バスのほうが高かった)なんかかなりの変わり者なんだろうけど、真夏の汗ベタベタになる混雑は耐えられなかった(地下鉄非冷房の時代)。ということでわしが会社勤めを辞めたのは自然の成り行きだったのかもしれない。

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