故郷は遠きにありて思ふもの

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 朝、地震で目が醒める。
 ぼんやりしてて、また寝たので何時か正確な時間はわからなかったけれど、後でニュースを見たら6時38分だった。明け方でだいぶ眠りが浅くなっていた時間なので目が醒めたのかな。結局7時半ころまで寝て、その後シャワーを浴びて、8時50分過ぎに出かける。

 今日は、10月からの後期初めての年金教室。錦糸町までチャリをこいで、錦糸町から半蔵門線1本で永田町へ。錦糸町駅の駐輪場は破格の50円なんで、本当に良く使わせていただきます。

 ミクシィ友ゆーくこん(アメリカ在日本帰郷中)は、だいぶ日本での時間が減ってきましたよね。
 本当に、ご両親からしたら「待っている時間は長いけど、一緒にいる時間はあっという間」なんだとおもいます。

 わしのように国内で、飛行機に乗れば1時間15分で着く(そこからバスが結構時間かかるけど)ところに親がいても、親が高齢になってくると心配になる。

 ゆーくこんやモトキーナさんはじめ、海外に生活の拠を構えていらっしゃる方は日本を発つ時は後ろ髪を引かれるような気持ちなんだろうと思います。

 そういえば、昔いた会社でブラジルに仕事で行かれてた人のお父さんだかお母さんだかが危篤ということで、急遽(急遽といってもサンパウロからは24時間かかる、しかも日本便は1日おき(バリグは倒産しちゃったけど、今でもあるかな直行便?)帰国される社員がでてきたことがあります。
 東京の本社では、その方が帰ってきたときどうするかということで、もめてた。
 某重役さんは、
「彼も疲れているから、東京で1泊して、翌朝すぐに飛行機(当時は秋田新幹線はなかった)か何かで帰省してもらおう」ということをいわれてたのですが、わしはカナリ執拗に食い下がった。
「親が危篤だったら、そんなことを考えないと思いますよ、1分でも1秒でも早く帰りたいと思う。その日のうちに帰着する新幹線は成田到着時刻からして乗れないけど、上野発の夜行(当時はあった)に乗れば、翌朝には秋田に着きます。そしてそのほうが秋田へ着く時間も早い」
 「でもねえ、彼はブラジルから24時間飛行機に乗ってるんだから相当疲れてると思うけど」
 某重役が正しいのかわしが正しいのかわかりません。こんなことで重役にたてつくんだから嫌な若手(当時は)社員だったでしょうね。でも、わしはどうせ東京で宿に泊まっても寝られないのだし、疲れた体でも夜行にのって、自分の体がほんの少しずつでもふるさとに向かっているほうが、精神的にラクなんじゃないかな。と思ったのです。

 地球の裏側で仕事をされていると、地球のでかさが恨めしく思われたのではないでしょうか。

 前に書いたかもしれませんが(重複してもいいから書きます)、年金の話ですけど、65歳からもらえる国民年金を、減額して60歳からもらえるという制度が日本の年金制度にはありますが、その説明をする時、基本的にわしは、「子供さんの有無」を聞くようにしています。

 大抵は繰上(早く年金を貰う)をする理由が、「どうせ長生きしない」とか「今のうち年金で温泉に行って楽しみたい」とかあまり深く考えたものではないことが多いのです。
 そこでわしは、子供さんがいたら、「子供さんの立場からは、80歳になったあなたの面倒を見るのにその時の年金額が1円でも多いと思いませんか? あなたの年金なんだけど、80歳過ぎたら子供が親の面倒を見るための年金なんだから、一応子供の意見も聞いてみたらどうですか?年金を減額して早く貰うことにより楽しむのはあなた、苦しむのは子供になるかもしれませんよ」」

 そういうとかなりの数の人は押し黙っちゃう。

 そこで、追い討ち「いやね、あなたの年金なんだから、早く貰って、温泉行こうが、海外旅行に行こうがそれは自由、でもね最後にあなたの面倒を見るのは子供さんなんです。その分のお金はちゃんと用意してありますよね? 用意してあるならなにも言いません。」

 繰上(早く年金を貰おう)という意欲満々な人に、いやー平均寿命からしたら損になる確率が高いですよとか説得しても、私は早死にするんだから(なぜか根拠がないのに自信満々)などと言われて、軽くあしらわれてしまいます。

 ところが、子供をダシに使うと(良くないことだけど)、やっぱり「本当に減額して早く貰っていいのかな?、確かに長生きして自分が高齢になったときに、お金がなかったら子供に迷惑かけるかもしれないな」と割と真面目に考えちゃうんですね。
 それだけ、子供というものの影響は大きい。親の子供に対する深い思いを少し感じる一瞬でもあります。

 結婚記念日は忘れても子供の誕生日は忘れない。
 奥さんが40歳の頃何をされてましたか? という風に聞くより 上の子供さんが小学校2、3年生の頃何をされてましたか?

 世の中のお母さんたち、子供という太い柱を中心に人生を送っている人本当に多いですね。
 ゆーくこんのお母さんも来週はちょっぴり寂しいんだろうな。たくさん親孝行をしてあげてください。

 

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このページは、が2006年10月14日 22:53に書いたブログ記事です。

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