グーグルとヤフー

|

 今日のニュースからですが、

 「米インターネット検索サービス大手グーグルが19日発表した7-9月期決算は、純利益が前年同期比92・4%増の7億3300万ドル(約870億円)とほぼ倍増となった。売上高も70・4%増の26億8900万ドルと大幅な増収増益で、4割近い減益となったヤフーと明暗を分けた。

グーグル本体のサイトからの広告を中心とした収入が84%増だったほか、同社の検索機能を取り入れた提携先サイトからの収入も5割以上増加し業績に大きく貢献。米最大の会員制コミュニティーサイト「マイスペース・ドット・コム」などとの提携拡大戦略が、ヤフーとの業績格差の原因となった。

グーグルは動画投稿サイト最大手の米ユーチューブの買収を決定。動画関連のサービスをさらに充実させ、一段の業績拡大を目指す考え。」

 そういえば、わしもヤフーをホームにしていた時期もありましたね。それが今ではgoogleがホームで、PCを立ち上げるとgoogleが出てきます。盛者必衰というほどには、ヤフーも落ちぶれてはいないだろうけど、ヤフーにも危機感は相当あると思います。

 ヤフーはこのまま下り坂になってしまうのか、そうすると日本のヤフーにも影響が出てくるかもしれない。携帯会社のソフトバンクもナンバーポータビリティの影響で、業績がどうなるやらかなり不安定なようですし(これは蓋を開けてみないとわからないですが)。

 日本テレコムのお得ラインだかなんだか、親が説明不足で契約しそうになったり(これはムカついた)、駅前の赤い袋でモデムを配りまくってたり、思い返すと不愉快なことが結構あるので、わしはソフトバンク嫌い、ってこで何度も言うけど、「ホークス手放せ(笑)、昔のようにホークスの応援したいなあ。秋山さんが1軍の総合コーチに就任だそうですけど、王さんが引退した後釜になるころまでには何とかならんかな。

 googleの日本法人にテレビのタモリクラブの取材が入ってたという話も以前書きましたが、この会社「従業員福利」の出しすぎなのはすごく気にかかりました。高福利は業績のよい会社の特徴なんですけど、昼食コストまで会社が負担するのはねぇ。youtubeも買収したり、いろいろと金がかかる投資もあるだろうから、そちらの資金も必要だと思うんだけど、足りているんですかね。一瞬の数年昼がタダで食えるより、会社基盤が安定して、長期間従業員が働けるという環境も大切だと思うのですが。

 賃金体系というのは長期的視点で見ないといけないもの。
 会社って上り調子一本でいけるわけもなく、どこかで成長は鈍化し、あるいは下り坂になったりするものです。googleのお昼代やおやつ代を社員が負担するようになったら、「普通の会社」に落ち着いたってことになるのかな。

 日本の年金や健康保険制度もまったくこのgoogleの従業員福利と同じなんですね。国が豊かなら健康保険も年金も破綻しない。国が貧しければどんどん給付が下がる。たくさんの評論家が年金制度云々といってるけど、一言で言えばそういうことなんでしょう。

 国の年金は、その一瞬で財政が豊かだと政治家が自分の選挙を気にして、大盤振る舞いをしたがる(苦笑)。googleにたとえるなら、お昼の提供、毎日お昼においしい食事を出す(=年金の給付を増やす)を平気でやりかねない(政治家の懐は痛まないから)。この辺もちょっと似ているかなと思う。

  ここのところ給食費を払わない(払えるのに)馬鹿親の給与を差し押さえるという話題が新聞にでてます。滞納者の子供の給食を出す出さないは微妙な問題ですが、その馬鹿親にはびしびし差し押さえなり何なりをするのが当然。社会のルールを守らない人間に厳しくペナルティを課すというのは社会として当たり前、割り増しにしてもいいくらいです。
 
 無料でお昼を食べたいなら、自衛隊かgoogleに就職するしかないな(笑)。
 ただ、今の小中学生が就職する10年後くらいにgoogleの昼飯はタダがまだ続いているかどうかはわかりませんが。あまりにも、IT業界という世界は移り変わりが速すぎて、わしもついていけない。

このブログ記事について

このページは、が2006年10月21日 08:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「スーツで爆走」です。

次のブログ記事は「日曜午後の東京駅周辺」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0