職人女子高生

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 電車の中でメールをカタカタと打つ女子高生をみて、何であんなにたくさんのメールを毎日打つのか、、、って不思議だったけど、この前雑誌の立ち読みで、これに触れているのがあった。

 やっとはっきりわかった。われわれおっさんには、「メールは、手紙の代わり」なんだけど、彼女たちには、「メールは、文字でやる会話(筆談)」なんですね。

 年頃の子供をお持ちの方なら、なーんだそんなの当然じゃないとお思いになるかもしれないけど、わしにははっきりわからなかった。

 手紙の代わりのメールだから、絵文字も入れないし、ビジネスライクな連絡に徹するものになる。あまりチェックの間をおきすぎるのは良くないが、最低1日に一度、通常は、日に数度チェックすれば十分くらいのもの。

 ところが、彼女たちの会話の代わりだとそうはいかないですね。
 会話だから言葉のキャッチボールが必要。だから頻繁にメールのやり取りが必須になるし、絵文字その他の感情を入れた(文字だけだとどうしても感情が入らないから)ものが不可欠になる。大人からみたらなんであんなに絵文字を入れるのかということだけど、感情(喜怒哀楽)を入れて表現力を増やすツールだから当然入れないといけないんだとか。遊びの部分もあるけど、それ以上の価値があるんだとか。

 わしだと、圏外になっても別に、そのうち圏内に戻るだろうし、今日のように、研修の日だと半日電源落とすなんてことも普通だから、別にこだわりませんが、「会話メール」の彼女たちは、圏外に長くいるとメールが受信できない=返信ができない=会話に参加できない=仲間はずれになる危険 とうことで圏外というのは、「とても恐ろしい」ものなんですね。

 その雑誌は、大人が若い子の絵文字たっぷりのメールに迎合する必要はなし、その反対の必要もないとは書いてありました。
 
 確かに、大人が無理をしてそういう若い子の輪の中に入っていくのは「キモい」といわれるだけですし、今は仲間内だけで会話メールを楽しんでいる子供たちもそのうち成人して就職したら、会話メールじゃなくて、ビジネスメールがどんどん増えるわけだから、別にそんなことを教えなくても、そのうち学んでいくことなのでしょう。

 それにしても、彼女たちのメールの打ち方はいつも見ているとすごいな。
 さすがに、PCのキーボードのほどにはスピードは出ないのかもしれないけれど、本当に見ててびっくりするようなスピードであっという間にメールができてしまうのに驚いてしまう。彼女たちからみたらわしなんかまどろっこしく見えるだろうな。
 友達(女性)は娘に、「お母さん、みっともないから携帯を両手で持って、メールを打たないでね」と釘をさされた。片手でさくさく打たないと、めちゃくちゃ格好が悪いものらしい。こういうところもやっぱり時代ギャップか。両手で持てる余裕があるなら両手で持ったほうが楽だと思うんだけどなあ。

 別に他人のメールの中身をみたいわけじゃないけど、電車の中でメール作成速度の速い職人のような女子高生がそばにいて、あっという間にメールを作るのをみていると、なんかこう芸を見ているような気になって感心して見とれてしまう。
 繰り返しますが、覗き見したいわけじゃないけど、どうみても怪しいおっさんになってる。

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このページは、が2006年10月28日 23:25に書いたブログ記事です。

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