塾は必要なの?

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 Webニュースの記事からなんですけど、教育再生会議で、
「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子どもは塾禁止にすべきだ」。政府の教育再生会議分科会で、座長を務める野依良治・理化学研究所理事長が「塾の禁止」を唱えていたことが、同会議ホームページに掲載された議事録で24日明らかになった。ただ、委員の間では賛否が分かれ、21日に公表された中間報告原案には盛り込まれなかった。だそうです。

 うーん、これを読むと、田舎の人間としては複雑な気持ちになるなあ。
 わしの田舎は(Kazの田舎も同じ(笑))、塾なんてなかったから、落ちこぼれても塾なんかいけない。進学塾だろうが落ちこぼれ塾だろうが関係ない。

 中学1年の時Cという教師が嫌いで、英語がダメダメになりかけたが、親もこれはどうすることもできずという状態だった。都会なら補習用の英語塾でも通わせたんだろうな。なにしろロクな授業じゃない上に、授業より農作業が好きな奴だったから(わしは何かの委員をしてて、こいつを職員室に呼びにいったら、職員室にはおらず、何と花壇だか菜園だかいじってた。教育熱心な学校なら大問題になってただろうな)2年生になって、教師が変わって、すこしマトモになったけど、あのままCに英語を習っていたらどんなことになっていたか(汗)。

 この前の高校の必修科目を履修させた問題も、誰かが言っていたけど、結局田舎と都会の格差に帰結するというのはまさしく正論だと思う。
 田舎は私立中学受験なんてことはないから、中学の間はのんびりそのもの(最近はそうでもないみたいだけど、それは田舎の都市部の中学生くらいだろう)、高校入試ですこし真剣になるがこれとて競争率が1.1倍とかその程度のもの。
 
 のんびりは育てられてはいるんだが、都会の中高一貫教育の学校のように高校1年の時点で高校3年間の科目を全部済ませるなんてことはできない。だから、箸にも棒にもかからないレベルの生徒(わしらのこと)を徹底的にしごくしかなくなる。

 今回の履修漏れの問題で、地方の進学校が萎縮してしまわないかと正直心配です。田舎は教師しか頼るものがない。都会のように学校の授業が不満でも塾でがんばればというわけにはいかないのですわ。しかも私立は少ない。公立高校の教師もそういうハンデを自覚していて、かなりしゃにむにハッパを掛けていたんだろうと思う。

 高校生の頃夏休みは2週間しかない詰め込みで当時はずいぶん恨んだけど、そこまでしないと英語の教科書が10月に終わるなんて進度は到底得られないからなあ。今はそれなりに評価しています。どうせ学校なきゃ夏休み遊んでたでしょうしね。

 子供の学力低下が心配されていますが、それよりまずいのが「常識の低下」だといわれています。

 1円玉の厚さはどれくらい? という問いに答えられなかったり。いや、1ミリだろうとか2ミリだろうとか、そういう答はいいんです(おおよその範囲で答えられればいい)、それが小学生ではなく、突拍子もない単位答えを大学生でも出している(単位の概念がわかってないまま大学生になったともいえる)ようなんです。間違えるにしても間違え方がある、その間違え方がどうも変なんだそうです。

 余談ですが、
 1円玉は,半径が1cm
        重さが1g
        価値が1円
               なんだそうです。
 半径1センチということは、当たり前だけど直径は2センチ
 円周は 2πr ですから、6.28cm  思いのほかでかい。これは大人でもだまされますよね。大抵3センチとか4センチとか言ってしまいそう。
 半径1センチ(直径2センチもあったかいな?)と先ほどものさしで測って見ましたが、やっぱりありました(笑)。
 
 そうそう、で、1円玉の厚さ、大体1.2ミリから1.3ミリくらい(個体差がある)だそうです。

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このページは、が2006年12月24日 20:42に書いたブログ記事です。

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