プロの技
午前中は浦和で勉強会。
帰りのJRはまたトラブルで、電車がちょっと後れていた。でも昨日のような地獄はなかったので(土曜日だし)よしとするか。待ちぼうけを食らうこともなかったし。しかし、似たようなことは続くものだ。あまり電車に乗らない人なのに。
最近、仕事ですこしイライラしていることが多いです。
プロというのは「他人に絶対負けないもの」を持っているのがプロだというのがわしの認識。自分では年金を中心とする社会保障のプロになるべく最近勉強してきた(つもり)。でも最近の仕事はそういう方向ではなく、「就業規則」を作ったり其の他幅広く仕事をしている、自分の意図に関係なくずるずると仕事が間延びしている感じです。そうするとどうしても、「浅く広くの仕事」になっちゃうんですね。最も中心とする部分があるレベルに達した後その能力維持の研鑽を忘れず、周辺領域を広げるのはとても良いことですが、中心部分がふにゃふにゃしている段階で、周辺領域を広げるのは、ちょっとね。
最近は年金の知識も並以下になってる(もちろん仕事としている人の中での話です)のかなああと思ったりします、特に最新情報。反省しなきゃ。
さて、プロといえば、陸上自衛隊に第302保安中隊というのがあります。
ご存知の方はご存知でしょう、国賓、公賓が来日された場合、特別儀仗を行うところです。 わしもその存在を知っていました。が、ここまですごいとは思わなかった。
散髪は10日に1回、靴磨きは4時間。そこまで徹底的に仕上げられても、あまたいる隊員の中の1人でしかありません。普通に床屋にいって、普通に靴を20-30分磨いていれば、何十人もの隊員の中では髪が伸びてるとか靴が汚れているなんて思わないもの。必ず帽子をかぶっているから髪の毛がどの程度伸びているかもわからないし。テレビだって、国賓や公賓はアップにされることはあっても、一般の隊員がアップにされることはまずないでしょう。
それでも彼らは徹底的に、そういう所にこだわる(こだわらされるというのか)。
歩くというのは、人間の基本動作ですけれども、基本であるが故に、「きわめて統制の取れた歩き方」というのは、それだけで絵になりますね。
どの国でも同じような儀仗隊というのがあって、同じように訓練をしているのでしょうが、同じように4時間も靴磨きをしているのかな。しかし、4時間も磨いた靴ってどんなんだろう。磨きすぎてダメになったりしないのかな。
昔作られた神社仏閣を文化財保存のために解体修理したときに、現代の匠にもできない見事な技が使われていたというような事を見聞きするとき、その昔建物を作った名もない匠に思いをはせて、うーんとうなったりする。そういう見えないところまで気を配るのがプロ。
わしもがんばってプロになりたいですわ。あるレベルを超えてかつ手抜きのないのがプロ。
ここの一番上の(観閲式・全編)最初から2分30秒の間が、302保安中隊の儀仗
そんでもって、4時間靴磨きはコチラの記事
最近は「検索をかけるとすぐ何かしらの動画がでてくる」、いよいよネットも文章の時代から動画の時代になりつつあるのを実感します。
