床屋さん
今日は髪を切りに行く。いつも行きつけにしていた、2100円の床屋さんは、雨のために残念ながらPass、家からちょっと距離があるんです。今週の土曜日曜と年金教室の上に、月曜日は定休日だし、火曜日以降忙しい可能性もあり、なんとか今日中に髪を切りたかったわしは、意を決して新しい床屋さんに入ってみる。なんとお値段1600円。
髪を切っていたのは2人の年配の女性。2100円の床屋も大体35-40分くらいで髪を切っていたが、だいたい同じくらいの時間で髪を切っていた。しかも洗髪と髭剃りもするんだから、本当にすごい。仕上がりのほうはまあそれなりなんですけどね。でも髪は伸びるものだし、あまり文句は言いません。1000円床屋もありますが、あれは髪を切るだけでシャンプーも、髭剃りもないですし、そういう床屋より間違いなく安い。
ただ風邪を引いていたのか、ゴホゴホと時々せきをするのは参ったな。せめてマスクくらいしないとね。気休めかもしれないけれど。
床屋さんの競争はとどまるところを知らず、値下げ競争が続きましたが、本当にもうこの辺がギリギリ限界なんじゃないでしょうか。30分1600円として、1時間3200円。ずっとお客さんがいるわけもなく(土日は別かもしれないが)、ヒマな時間もあれば、1時間2400円くらいの稼ぎになるのかな。それでお店に1000円上納したら、時給は1400円。8時間働いて、やっと11200円。床屋だけでは食えないかもしれない。ちょっと厳しいよなあ。
床屋さんといえば、昔から自分のお店を持つ人が普通だと思ったけれど、そういう厳しい環境だと、お店を持つのも夢のまた夢ということらしい(床屋の人の会話を漏れ聞くと)、元手もいるし、お客さんもつくかつかないかわからない状態だと、なかなか思い切れないのだろうか。
そういえば、学生時代に同じアパートにいたA先輩のお父さんは、床屋さん。田舎で開業の床屋なので、当然のように「町のうわさの集積地」だったとか。
田舎の床屋は、20年もそこで髪を切っているというような超常連さんが多いので、会話もはずみそういう風になりますよね。髪を切りながらお客と会話をしないほうが珍しかったりする。都会では会話のないのも普通なんですが。
そうそうニュースによると少年ジャンプが6月で休刊だとか。
昔床屋の楽しみといえば、少年漫画がそろえてあることだった。お小遣いでは漫画もかえず、もっぱら床屋の漫画に頼っていたわしは、「順番が遅く来ればたくさん漫画が読めるのに」といつも床屋が混んでいることを願って通っていた(笑)。田舎なんでそんなに待客がいることはなかったんだけど。
そういえば2100円の床屋より1600円の床屋のほうが、待っている間の漫画が豊富だったな、これならわざわざ2100円の床屋に行くほどのこともないや。

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