明後日が投票日

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 明後日が、都知事選挙と都議会議員補欠選挙の投票日、家の近くを、ずいぶんと選挙カーが通っていたが、一度も候補者と顔を合わせる事もなく。

 今日、午後に駅前の銀行に出かけて、はじめて候補者の一人(都知事候補ではない)の顔を見た。演説をしていたのは、応援の国会議員さんなんだけれど。うちの区の選出の国会議員ってこんな顔してたのかと暫く立ち止まって聞いていた。

 うちの田舎には選挙好きが多い。というか選挙で議員さんが変わって、いじわるされて公共事業の配分等が変わってしまうと死活問題(田舎は都会に比べて公共事業等の社会に占める割合が段違いに高い)、てことで利害むき出しのドロドロとした選挙戦が繰り広げられる。

 わしの親父の同級生(すでに亡くなってる)も選挙違反で捕まった。選挙速報をテレビで見てて、応援してた○○先生落っこちたな、しょうがないか、って家族で話していたら、いきなり来客が。玄関を開けたら何と警察官で、そのまま連れて行かれたらしい。強盗や窃盗と違い、またご近所の手前もあるので、街中では手錠をかけず、街外れに来て手錠をかけられたらしいので、犯罪者としても扱いはまあ悪くはなかったんだろうけどね。

 つかまらなかったけれど、知っている人で、真夜中に現金を撒いて歩いてたってひともいた(生々しい話は聞いたことがある)。

 しかし、投票所で本当にお金を貰ったからってその人の名前を書いてくれるのかといえば疑問符がつくわけで(絶対に書くところをみれないのだから)、コストに見合わないんじゃないのかなと思うけれど、10人にお金配ったら6人くらいは書いてもらえるならばOKだって、必死なんだろう。当選したらセンセイで、落選したらただの人らしいですから。都会じゃそんな堂々とした違反なんて、密告が怖いからやらないでしょうが。

 一般の人の、最近のマスコミ不信は以前よりも増している(気がする)。
 あの選挙のたびに出てくる出口調査ってのが気に食わなくて(何しろ、8時に開票が始まって8時5分くらいに当選確実打ってるからなあ、まあ現役の首相とかが落選する事もないからしょうがないといえばしょうがないけれど)、確かにむかつく気持はわからんでもない。

 投票用紙にA候補と書いたら、出口調査ではB候補に投票したと言いましょうなんてのがネットの掲示板上では言われているけれど、あまりに冷静に選挙分析(最近ずれる事も多いけれど)をテレビでされるとそういうことをいいたくなるよねえ。選挙分析の対価F岡先生にも拒否反応が多いですよね。

 選挙がらみなのかチラシもバンバン、ドアポストに入ってきてる。
 その大抵は、I原さんの都財政に対する無駄遣いとか批判するチラシなんだけれども、そういえばI原さん提唱の東京オリンピック誘致、I原さんを指示する人の中にも反対が多いみたいですね。
 そんな金があるなら、保育所作ったり、老人施設を作ったりしろという意見が結構ある。

 まあそれも一つの意見なんですけれど、徹底的に無駄を省いた社会って非常に味気ない社会になると思う。田舎の「公会堂とか音楽ホール」なんて赤字垂れ流しが多い、黒字のほうが少ないかもしれない。でも、だからといって廃止してしまったら、音楽や演劇をする場がなくなる。中学や高校の体育館を使ってパイプイスでコンサートを見るようになっちゃうぞ。まあそれでもいいが、音響やすわり心地は専用に作られたものとそれ以外じゃ話にならない。N○K喉自慢じゃないんだから、プロはそんなところで歌ったり踊ったりしたくないだろう。

 ムダを省くってことはとても大切なんだけれど、ムダがあるからこそギスギスしていない社会が構築されることもある。そして、文化、芸術、スポーツ なんてのは場合によってはムダが発生する要素を大量に背負い込んでいる。絵がなくても生きられるし、音楽がなくても生きられる。だからといってそれらが全くないと、本当に「底の浅い、深みのない」社会が出来上がっちゃうんですね。その辺のバランスはものすごく難しい。

 しかも、最近の五輪は上手くやれば黒字になることも多いらしい。個人的にはやってもいいと思うんだけれど、どうなんだろう。確かにムダなのかもしれないが、若い人にそういう国際的なイベントの面白さを実体験してもらうだけで(Wカップだって盛り上がったよなあ)もやる意義はあるような気がするんだけれど。

 バブル崩壊以後の不景気などの影響で、ちょっとでもムダに思えるイベントはたちまち拒否するように我々庶民の心の中は余裕がなくなってきてしまったのだろうかなあ。

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このページは、が2007年4月 6日 23:01に書いたブログ記事です。

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