旅の面白さ
日曜日は1日中ビデオ撮り。疲れました。
受講生の一番後ろの人が、休憩時間に「愛国から幸福行き」という切符をもっていて、ずいぶん懐かしかった。もう広尾線も廃線になってから20年経つんですねえ。
本人たちは幸福駅に行った事ないらしいのだけれど、あそこ本当に何も無いからなあ(笑)、切符で盛り上がっているくらいが一番良い。
昔は切符マニアというのがいて、切符(入場券)を探して探して、全国を周遊券で歩き回るのが結構居た。わしはマニアじゃないのだが、少しは持っているし、列車の中で声をかけられたことも少なくない(同じ臭いがするのか)。でいろいろと苦労話を聞かされるわけだが、冬の北海道で鉄道駅を探して遭難しかかったなんて(すごいなー)、まあ本人たちの当時の努力も凄かったんだな。
上京したての頃、東京駅にはまだ硬券(昔風の厚みのある切符)が存在した。てことで手元に1枚東京駅の入場券(硬券)がある。でもそのうち誰かに譲らないと、ゴミとして捨てられちゃうからなあ。そろそろ死支度を始めてもいい年齢だし。
今はペロペロの磁気券だけれど、そのうちそのチケットもなくなるんだろうな。JR全社が共通のSUICAみたいなカードを発行したら、それにチケット情報を載せるだけでいいんですからね。実際JR東日本の普通車のグリーン車はグリーン券を上のところにかざすと、緑ランプがついてOKとなり車内改札はなくなっているもんねえ。
ANAで買った夏休み帰省用のオープンチケット、チケットじゃなくて2次元バーコードつきの利用案内書。チェックイン機にバーコードをかざしてくださいということですが、これも本当に味気ない。
JRの民営化で、地元の駅弁屋が駆逐されて、JRの息のかかった駅弁屋がどんどんふえてるのもあいまって、旅ってさらにビジネスライクになっていくんだろうなとふと思う。昔と違ってエキナカ、、駅のそば屋、駅弁屋、列車の車内販売、其の他あらゆるところで銭儲けを考えるようなったのは、JRとしては当然だろうけれど、本当につまらない。
