台風襲来
雨がすごく降ってきている。
あまりテレビを見ないので、今日の昼まで台風の接近に気づいていなかった。
おまぬけなことに、朝洗濯をして、ベランダに衣類を干していたのだけれど、全然乾いていないし(当たり前)、暴風雨も来るだろうからと夕方に室内に取り込む。
でもあまり見る景色に代わり映えがしない。
漁村だったわしの田舎では、当然台風が来ると漁船が避難する。風邪の弱い避難場所があるらしくて、普段港にいる船がいっせいにいなくなる。
こんな嫌な台風だけれど、漁師さんにとってみては、「ある程度は来て貰わないといけないもの」なんだそうです。
いい天気で、海が荒れないなぎの日が続くと、なぜか魚が取れなくなるんだそうです。適度に荒れる日が来て、海水をかき混ぜてもらわないとダメなんだとか。
本当かウソか知りませんが、漁師さんがよく口にしていたことで、経験則上のものであながちウソではなさそうです。
大荒れの日でも、海の底深くが風呂場でお湯のかき混ぜ棒でかき混ぜたようなくらいにまざることはないはず。大体荒れているのは海の表面部分だと思います、ちょっと深くなると地上の大荒れとは無縁になる。でもやっぱり海水が混ざって魚が取れるようになるのだとか。
四国の水不足もこれで解消でしょうし、台風で被害にあわれた方にはお見舞い申し上げますが、やっぱりどんなことでも自然に起こることには良いところと悪いところがあるわけで、台風にも良いところがいくつかあるようなのです。
昨日今日あたりは漁師さんは漁に出てないからパチンコ屋も繁盛しているんだろうな。漁師さん、悪天候の日は漁は休みなので、パチンコ屋に行く人がやたら多かった。
しかし、本当なら台風じゃなくて、この時期は梅雨末期の集中豪雨の頃。わしの生まれたところ(上の漁村は育った田舎)は、川のほとりで水害常襲地帯だった。
梅雨末期の集中豪雨による水害、農作物をダメにするということで忌み嫌われてはいますが、やっぱりこれが全然こないと、田んぼや畑が痩せてしまうのだそうで、これもこないと困るもの。
農業も漁業も自然相手で、台風や水害を一番忌み嫌うのかと思いきや、さにあらず。一番嫌っているのは、スーツが雨でビチョビチョになったり、朝の満員電車が止まって会社にいけなくなってライラする都会のサラリーマンだったりします。
しかし明日は日曜日でよかったですね。

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