格好いいウェイトレスさん
仕事で府中市役所と多摩市役所に行ってきました。
府中市役所の国民健康保険課を出たところで時間を見たら11時50分。
ちょっと早いが混まないうちに昼ごはんにしようと、市庁舎内の食堂へ。何を食べようかすこし悩んでから定番で幕の内弁当500円ナリを入り口の食券売り場で買う。
最初、市役所の食堂だから、セルフサービスかな? と思っていたら、お好きな処にお座りくださいといわれ、座ったらすぐに水とお茶を持ってきてくれた。うーん、なんだか普通のレストランだなあ。
昔よく使っていた江戸川区の食堂(カウンターに食券をだすセルフ方式)とはえらい違いだ。千代田区の食堂もセルフだったし、府中市のやり方ちょっとすごい。お箸が塗り箸なのもエコロジー反映か。
まあ、幕の内弁当の中身はそれこそ、江戸川区の食堂とウリ二つの中身(値段も全く同じだし)なんですが、そんなこんなで市役所の中の食堂にしては高級感が漂っていた。
で、食事の話はどうでもいいのですが、書きたいのは食券の話。今日買った食券が真ん中から分かれて2つになっているタイプのやつ。
しかも、懐かしい事に給仕をしてくれるお姉さん(オバサンくらいの年齢だけど)が、それを片手で持ち上げてぱちっと切った。
それを見ていたわしの頭が子供の頃にいきなりフラッシュバック。
幼稚園から小学校くらいのわしは、デパートに行けば当たり前だけれども、お昼はデパートの食堂で、しかも当然のように「お子様ランチ」。いやあの頃は田舎の中でも更に田舎だったので、街に出るのが楽しくてしょうがなかった。
で、そのデパートでは食券が、硬券(昔の国鉄(JRではない)の切符をご存知の方ならわかるはず)だったんですよね。で、真ん中にミシン目があって、ウェイトレスのお姉さんが来ると、それを何枚かまとめて(当然デパートは家族で行っているので)、片手で(もう一方の手はお盆を持っている)、パチンと切っちゃうんですね。そして半券をもっていって、もう一方の半券は、テーブルの上に置いていく。
あの、パチンと切るウェイトレスさんの姿がかっこよくてねえ。
慣れたら普通にできるようになるものなのでしょうが、子供の目にはキラキラまぶしかった。
まあ、駅の切符を切っている駅員さんが一番かっこよかったけど(笑)
時代は過ぎて、そんな半券を使っているデパートの大食堂なんてもう今ではないでしょうから、セピア色の思い出なんです。
でも、今日の府中市役所の食堂のお姉さんは、目の前で、お盆をもって、片手で半券をパチン(ただし軟券だったと思う)をやったんですね。
おおおおお、まさにわしの少年時代。(井上陽水が頭の中で流れていく♪)
何か不思議な感慨にしばらく包まれていた。

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