古い街並み

 昔会社でご一緒だったFさんから電話があった。忙しいが暫くお話していた。

 膝を悪くされて、なかなか電車に乗れないので最近は行動範囲が狭まっているとのこと。

 JR、地下鉄ともにすこしずつエレベーターの設置が進んでいますが、「諸般の事情で設置の遅れている駅」もたくさんあるようです。普通に歩いていると、相当増えたようにみえるけれど、体に障害のある方の視点からみるとまだまだ足りないようです。膝が痛くなると、エレベーターやエスカレーターがないとほぼ使えない(使う気になれない)ので、特に下町の古い駅はかなり厳しいようです。

 東海道新幹線は、もっとも利用率の高い新幹線なのに、線路のカーブを半径2500メートルで作ってしまったがために、300kmでの運転はできない(山陽や東北は4000メートル)。建設当時は300kmで運転するなんて考えてもみなかったから当たり前だけど40年たったらこれが凄くネックになってしまった。

 建造物も乗り物も、あっという間に時代遅れになる。今作る駅舎なら最初からバリアフリー思想は取り入れているんだろうけれど、昭和の時代はなかったからなあ。

 欧州の古い町並み(特に東欧とか)をみると、100年、200年は経っている家が街路に続いていたりしてとかすごく重厚でいいなあと思う反面、これだけ古いと電気配線やエアコンやらネット環境やらそういう部分でどうしても家の構造が時代遅れ、現代にそぐわない部分があるはずだと思うのですが、どうやって対応させているんでしょうね。

 駅のエレベーター設置や、東海道新幹線ように、改良しようとすると凄くかねがかかるので、やむなく放置になっているのか。

 たまに、歴史的に綺麗な町並みをみるとどうしているんだろうと思ったりします。

 ああ、話がドンドン横ズレしたけれど、エレベーターではなくエスカレーターも膝や足の悪い人は使われますが、かなり恐る恐る使っている状態なんだそうです。隣を「駆け足で体をぶつけながら駆け上がっていく人がいる」、肩が触れたり、かばんに触れたり、駆け上がっている人は細かい事なので気にならないのでしょうが、エスカレーターでこういう接触をする足の悪い人は物凄く怖いんだそうです。

 「なんであんなに急ぐのかねえ」というのは、昨日の電話での言ですが、確かにそうです。やっぱり急ぐという行為はそういう細かいところでも周囲迷惑をかけているんだなと反省。時間に余裕はいつももってなきゃ。

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コメント(2)

ゆーくこん :
うーーん、痛し痒し。せっかちな関西では駅のエスカレーターの設置が早かったですよねー。でも、ぶつかって行く人も多そう、せっかちだから。関西に出張に行ってたころ、本当に疲れてしまって、ほとんどの駅にあるエスカレーターには本当に感謝しました。同時に東京のJRの駅はほとんどエスカレーターがなくて、地方から東京に出張に来る人は多いだろうに大変だろうなぁ、と思いました。 東京くらい人工の多い街は、何をしても役に立つんだから、さっさと金をかければいいと思います。
okesan :
そっか、関西は進んでいるのか。そういえば大阪、京都ももう10年くらい行ってないかも(通過を除いて)、甲子園も日帰りバスツアーだったし、のんびり大阪の食い倒れを味わってみたい。

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このページは、が2007年9月16日 23:30に書いたブログ記事です。

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