Iさんご冥福をお祈りします
わしが昔生保にいたことは、何回か話をしたと思います。
同期にIさんという、優秀な人がいました。昔から数学の苦手なわしには想像もつかない「大学院の数学科」を出た数学屋さんで、一般に数学科というのは変わり者が多いのですが(理系でも工学系とかは割と人当たりがいい気がする)、坂本九に似た、凄く優しくて温厚な人でした。
保険会社には数理計算を専門にしている、アクチュアリー(保険計数人、保険会社や信託銀行では司法試験や公認会計士試験合格者なみの扱いをされる所もある)という資格があり、大学院の数学科卒の人でさえ何年もかかって取得できない人が多い中、20代で合格し、将来は重役にと嘱望されていました。
わしは保険会社を辞めて、一旦昔の同期とは縁が切れたのですが、最近いろいろと関係が復活し、Iさんとも会社を辞めて以来久しぶりに今年になってお会いしてお酒を飲んだりしてました。電脳年金のインタビューもしてもらったし、つい先週も宴会メールが来ていた。
そんなIさん、昨日倒れられて、今日亡くなられたと、夕刻に同期からメールがありました。
メールが着てから暫く放心状態。明日締め切りの仕事が3つあるけれど仕事にならない。
割と早く結婚されて、子供が2人いらしたと思うけれど、まだ大学生か卒業して間もないくらいじゃなかったかなあ。
優秀な人は早く亡くなるんだろうか。。。それにしても40代で、、早すぎる。病気をしたという話も聞かなかったし(会ったときも普通に元気そうだった)、保険会社というところは中小企業やわしらのような自営業のようなグダグダな健康管理体制と違ってちゃんと毎年「人間ドックを受診する」のが当たり前で、従業員の健康には十分気を使っているはず。一体何があったかわからない(電話しようにも、今日は祝日だし)、持病があるという話は聞かなかったし。
どうでもいいような場末の自営業のわしと違って、大きな会社の部長クラス(だそうな)だし、高度な専門職で会社への重要度も高いし、奥さんも若いし、子供もまだまだ成長しきってないし、社会人としての重要性は月とすっぽんなんだけれど、人の寿命って本当にわかりません。
明日の夜やお通夜らしいけれど、明日は「勉強会の発表」当番だし(当日には変われないよねえ)、あさってお葬式だけど、あさっては年金相談会だし(大汗)、普段は自営業でいかようにも都合がつくのに、、今回はどうしても都合がつかない。なんでだー。
表題に書いたけれど、「ご冥福をお祈りします」って言葉が月並みに感じてしまう。この言葉はちょっと悲しい程度=あまりショックを受けていない場合に使われるんだなと今文章を書きながら思った次第。
これから50代になり60代になり、そうするとこういう知らせがだんだん多くなってくるんだろうかな。まあわしが知らせられるほうに入る可能性も十分にあるわけですけれど。
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