外国人指紋読み取り

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 日本も、外国人に対して指紋採取を始めるらしい。

 相当に外国や人権団体から批判があるみたいですが、友好国アメリカからのかなり強力なプッシュがあったのは想像に難くない。人権の問題云々ということをいわれているのですが、テロ対策と人権の天秤にかけた結果です。対抗措置としてわしらもこれから海外に出たとき、指紋採取をされるかもしれないけれど、それは仕方が無いこととあきらめなきゃいけないんだろうな。

 さらにはどこの国の国籍かというのは極めて重要で、英国航空なんかも、「テロ指定国家」のパスポートを持っている人に対しては、特別な検査を行う。だから、そういう国に生まれた人は海外に行くのがとても面倒らしい。 

 1900年代、インターネットが発達する前、国際電話がマトモに繋がらないような国は、旅行が大変だった。ところが、いまやそんな国でもインターネットカフェやら携帯電話やらは普通にある。携帯のほうが有線電話より作りやすいし。情報もネットの掲示板等で入手しやすくなった。ネコも杓子も地球の歩き方だけが頼りって旅のスタイルをしなくてもよくなった。

 でも、今は物理的な面ではない、違う何か別の旅のしにくさが発生しているような気がする。テロ対策という名目で、国がどんどん人の流れを把握しているような。

 こういう指紋を読み取る機械を導入するとすると、軍事政権の国なんか、外国人に行かせたくないチェックポイント、チェックポイント毎に、外国人はそこで指紋を読み取り機械にチェックを入れろとか、そんな政策を考えるのは普通だろう。そうすると、外国人観光客の、国内での把握がとても容易になる。

 大多数の国ではこんなバカげたことはしないけれど、いまだ「移動をした際には警察に届けろ」みたいなことを行っている国は普通にあるだろうし(10年前は普通にあった)。常に監視されながらの旅行になってしまう。

 まあ日本でも「不法滞在外国人」で強制退去になった人を再入国する時のチェック等がその気になれば容易になるというメリットもある(だから利益の天秤ではある)。アジアからの不法労働者がそ知らぬ顔で(旅券の別人名義での取得など平気でできる国はあるし)再入国することを防げる。

 ICチップの埋め込まれた旅券を見ながら、そのうち指紋じゃなくてETCのゲートのように、空港のどこかをくぐったら自分の個人情報を全部吸い取られる時代も来るんだろうな。指紋押捺はなくなっても、指紋情報がICチップの中に入っちゃうからなんて思う。

 

 

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このページは、が2007年11月19日 23:17に書いたブログ記事です。

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