全てをなくす危険
生まれつきの不器用な上に、理数系が苦手なわしは、絶対ムリだけれども、子供の頃からみた職人さんって格好良かったなあって思います。サラリーマンより格好よかった。
(ウェブニュースから)
静岡県で開かれていたユニバーサル技能五輪国際大会のうち、46カ国・地域の若手技能者が技を競った「第39回技能五輪国際大会」が21日、沼津市で閉幕した。日本は16職種で金メダルを獲得し、05年の前回フィンランド大会に引き続き、金メダル数で1位となった。 金メダル数は日本16、韓国11、フランス5、スイス4、シンガポール3など。日本は他に銀5、銅3を獲得した。
技能五輪は木工とか旋盤とか造園とかいろいろとジャンルがあるらしくて、そういえば旋盤か何かの技能五輪に出る若手を、超ベテランの先輩が鍛えているのをテレビで放映したことがあったのですが、それはもう、、、神業です。でもその神業も指導する超ベテランからみたら全然ダメなようで、さらに厳しく指導されていたりしてました。
何かこういうのを見ると頼もしいんですよね。
結局、頭のいい人が機械設計とかがちゃんとしていても、作る現場の人の技量がよくないといいものはできない。わしの扱っている年金だって、年金の法律を知っていても、実際に現場で手続やら何やらいろいろなことを知らないと全く使えないのと同じです。現場が大切。
とはいえ、そういう優秀な神業をもつ技術者は、少なくなっているんでしょうね。やっぱり一流の職人になるには厳しい修行が必要ですが、若い子はそういう修行に耐えられなくなっているでしょうし。
でも、そういう高い技術を持った人が1人でもいるのは貴重なこと。その人が技術を受け継げば技術は途絶えない。誰かそういうことを目指そうと思う人が出てきたときその1人の人に教えてもらうということができる。ゼロと1では全く違うのです。
炭鉱なども、国として1個は残すという手があるらしい。日本は政策的なのかどうなのか、釧路コールマインという会社が唯一採炭をしているとの事。石炭価格の上昇で業績はそれなりらしいですが、業績が大赤字でも「炭鉱に関する技術を承継する」という意味では、非常に貴重なことなんだそうです。本当にエネルギー不足になったら炭鉱を復活させることもあり得る。昭和半ばから末期にかけて炭鉱がドンドン閉山していったのは、掘り尽したのではなくて、大抵はエネルギー革命で赤字になったのが原因。まだまだ炭鉱地帯に石炭の鉱脈は眠っているはずですから、コストが下がったり、エネルギー危機になったら復活もある。
そういえば、オーストラリアをはじめいろいろな国が調査捕鯨をやめさせるように捕鯨国に圧力をかけているのですが、これもどうなんだろうかとおもう。
間違いなく、鯨は捕鯨をやめれば個体数が増え(実際にそういう資料もある)、結局鯨を間引きしなければならなくなる可能性が高い(図体がでかいので、凄い量の小魚を食って魚を減らすらしい)と個人的には思っている。その時捕鯨を完全にやめていたら、間引き=「鯨をただ殺すだけ」にならないのか。捕鯨をして、鯨を有効に使うほうがいいのか(やっぱり動物の命を奪ったら、その動物をちゃんと有用に活用してあげないと(肉も内臓も骨もつかえますよね、鯨は)いけないですよね)。
個体数が減っている状態なら捕鯨はダメだけれど、将来増えすぎて困るようになった時のために捕鯨はある程度は継続していかないといけない気がするんだけど、捕鯨反対の人とは話が合わないんだろうなあ。
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