やりきれませんねえ

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 昔いた会社の上司に超臆病な人がいた。電車の先頭と最後尾には乗らず(事故した時危険だから)、真ん中の車両でも車両の端っこには乗らず、順番待ちの列も先頭は避けるというのを信条にしていた。

 そんな上司を見て、わしらは笑っていたのですが、茨城の無差別殺人事件や、岡山のホーム突き落とし事件を見ると、そこまでせないかんのかなと思うようになってきた。いや本当に嫌な世の中だなあ。

 どうも、茨城の犯人は心身耗弱気味で、普通なら死刑間違いなしな凶悪犯罪だけれども、どうなるかわからない。岡山の犯人は18歳ってことは、普通の大人より大分軽い刑になるんだろうなあ。

 殺された遺族にとっては、とてもじゃないけれどやりきれないだろう。

 世の中何が辛いって、「子供をなくした親(特に母親)」を見るほど辛いものはない。茨城の事件では、マスコミが大挙殺された青年のご両親にインタビューしていたが、報道することが使命のマスコミとはいえよく子供をなくした親に話を聞けるもんだと思う。わしは新聞記者や放送記者にはなれんな。

 岡山の被害者も38歳ということは、親がいるんだろうなあと思ったら、父親のコメントがでていた。

 地方公務員というのは都会ではそうでもないけれど田舎では超エリート、まさに縁談が次から次といってもおかしくないようなくらい社会的な地位も高い。だから親御さんにしても自慢の息子だったんだろうなあ。

 人間、親に先立つ不幸というのはできるだけ避けなければならない。避けられるものは避ける努力をしなきゃいけない。車は事故しないようにおとなしく運転する、病気になったら早めに病院に行く。やるべきことはたくさんあります。でも無差別殺人やホームからの突き落としは避けようがないですよねえ。相撲取りみたいな巨漢だったら後ろから押されても踏みとどまれたかもしれないけれど。

 今日の地下鉄は、先頭で電車を待っていたけれど、普段より30センチは後ろに立っていたような気がする。

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このページは、が2008年3月26日 22:48に書いたブログ記事です。

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