日本の庭園、西洋の庭園

 わしの田舎の島根の安来というところに足立美術館というのがあります。

 横山大観のコレクションと5年連続で日本の庭園No1になった庭園が名物な美術館です。といっても美術的素養のないわしは1回しか行ったことがないけれど。

 で、そこの庭園にアメリカ人の庭師の人が修行に来ているというニュースを読みました。

 足立美術館の庭園は、庭園管理に「一切除草剤を使わない」んだそうですね。雑草があったら手で抜く。他の有名な日本庭園も多分そうなんでしょうね。でも足立美術館の庭園って全部手作業するには半端じゃなく広いと思うんで、これからの季節大変なんだろうなあ。

 その修行中の庭師さんによると、アメリカといわず西洋式の庭園は、庭園管理のためには普通に除草剤をまくのだそうで、その辺に関する考え方はだいぶ違うみたいです。庭師の世界でも西洋と東洋(日本)じゃ根っこから思想が違うんだ。日本庭園の場合除草剤撒いたらコケとか生えなさそうだしヤバイですよね。

 西洋式の庭園は、日本庭園の自然美とは違って、幾何学的な美しさがあったりそれはそれで綺麗で見ていても楽しいんですけれど、何か「違う世界=おとぎ話の世界」にいるような感じがします。こう何か「心の底まで落ち着く情景」って感じじゃないんですね。

 その辺はわしが日本人だからなのかもしれません。外人さんは外人さんで日本式の庭園では何か物足りなさを感じるのかもしれませんが。

 除草剤は便利だけれど、撒き続けていたら、そのうち土地がボロボロになりますよね。ボロボロになったら土地の入れ替えもしないといけないし、そこで掘り返された土は汚染されたままだし、、、そう考えると地球環境には優しくないな。

 これから、雑草が生い茂る季節になります。ちょっと油断するとすぐに雑草が生えてくる。でも雑草が生えるというのは自然の営みなんですよねえ、雑草が生えない土地はやっぱり変なんだ。

 

 

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コメント(2)

ゆーくこん :
除草剤は減っているはずです。と思いたい。そういう所は非営利団体が管理していて、非営利で働くような人はそういうことに敏感だから。と思いたい。 全然関係ないんですが、先日山椒の鉢を買ったんです。店頭に4鉢あるうち、1鉢だけコケのような下草がびっしりと。あとは土がむきだし。で、それが欲しくてわざわざ値札を抜いて、残りの鉢のひとつに刺してレジに持って行ったら、お店のお姉さん(日本人が)親切心でブチブチそのコケをいきなり引っこ抜き始めたんです。栄養が山椒に行かなくなるからって。ややや、大丈夫ですよう。あぁ、びっくりした。ま、似たような事してますけど。なにが雑草と思うか、は、人それぞれで、ちょっとしたことなんですねー。
okesan :
 アメリカは、家一軒あたりの土地の面積が広いし、きちんと管理しないで荒れ放題にしていると「罰金とられたり」らしいし、除草剤を撒きかねない要素がありますよねえ。除草剤の悪いところが知れ渡って、使用が減っていくといいですけど。いや日本でも足立美術館なんかは例外的で、使う人はバンバン使うし世界的な問題かと思います。雑草を食べる動物がいるとヤバイんですよね、除草剤。  ああ、コケ重要ですよね。山椒だから料理に使うのがメインかもしれないけれど、個人の家でおいておく分には鑑賞の用途もあるわけだから。  漫画できるかな、で西原理恵子がサハリンに行って、現地の人がカニの足の部分だけを食べて胴体をポンポンと捨てていたのを見て、「カニ味噌ー」と絶叫しているのを思い出しました。イクラもアラスカでは昔は普通に捨てていたらしいし。所変われば、いろいろと違うんですね。

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このページは、が2008年4月17日 23:23に書いたブログ記事です。

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