方言
NHKの朝の連続テレビ小説なんてロクに見たこともないが、田舎が舞台になっているドラマの初回ということでチラリと見てみた。
景色は懐かしいが、この主人公は一体どこの高校に通っているんだというようなまあ突っ込みを入れたくなるのは置いておいて、少し懐かしい。
ドラマが好きでもないので続けては見ないと思うけれど、たまにはいいか。いい物を見せてもらった。
ドラマで方言で表現するのは難しいと思う。その地方の雰囲気を出しながらかつ同時に全国の人にわかるようにしなきゃいけないですからね。東北や沖縄のドラマで方言をまんま使えば誰もわからないだろう。
ドラマの中で、お父さんと娘が進路の事で話しをしていたが、ナチュラル(かつ古い)出雲弁だと(ドラマの中の会話とは全く関係ありませんが)
「高校でたー、どげすーだか?友達の〇〇さんはどげすーっていっちょーなーかね。はえこときめんとけーおくれてすまうがね。ちょんぼいくらいは考えちょかんと、ギターばっかひいちょってもどげだいなーせんで。」
今はそんなにきつい方言は使わないだろうけれどこんな感じになる。意味は、
「高校でたらどうするのか? 友達の〇〇さんはどうするっていわれてるの? 早く決めないと遅れてしまうぞ。少しくらいは考えておかないとどうしようもならなくなるんだが」
役者さんがこんな方言は使えるわけがないし使っても視聴者が全くわからないだろう。プロがどの程度まで使うのかということを厳しく考えているのだろうけれど、簡単なようで大変なんだろうなあと思う。
で、以前書いたと思うけれど、緒方拳が映画「砂の器」で使った出雲弁は本当に上手かった。その辺の雰囲気の出し方も一流と二流の役者では違うもんなんだろうなあ。
☆☆☆
午後はビデオ撮りで疲れた。でも今月のビデオ撮りはこれで終了です。
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小学校時代、父の仕事で三年間盛岡に住みましたが、初めお友達の家に遊びに行って同居のひいおばあちゃんが色々相手してくれたけど、サッパリわからない!通訳が必要でした。でもたった三年間でまぁ上達したこと(笑)
富山出身の同期が実家と電話で話す時は別人だったり、東京以外の出身者は皆さん突然地元の言葉に戻れる。
いいなぁ、って思います。おけさんだってもう東京の方が長いはずなのに、話し方でこんな風にいつでも故郷を表現できるんですもの。
私の伯母は亡くなる間際、16歳離れた妹の私の母と故郷の小樽の言葉で、子供時代に戻って会話をやりとりしていました。恍惚のひとになって戻ったのは、ふるさとだったんですね。
岩手県もなまり厳しいですよね。
わしも、仕事で出かけて年金相談をしたのですが、大正生まれのおじいちゃんと、耳がちょっと不自由な人(どういう理由かわからないが方言がきつかった)は参りました。
ただ、普通に話をする分には普通に聞き取れます。だんだんとなまりがなくなっていくのは全国どこでもそうなのですが、岩手もそうなんでしょうね。