無責任な男
本日は年金相談会@相模原某所
わしは何てことはなかったのですが、隣のブースの大先生のところには難問が。大先生、難問になればなるほど元気になっちゃう(いや、なくても元気なんですけれど)。
3人目の子供が腹の中にいる間に夫が失踪してしまったという女性が年金相談にいらしたのです。もうその時点で「難しい問題」決定みたいな雰囲気。
子育てには相当苦労されたらしい。年金履歴で15年くらいは保険料免除されていたので本当にキツキツの生活だったのだろうと思う。
大先生、失踪して行方不明になってしまったら民法上の規定により7年を過ぎると死亡したものとみなされ、「遺族厚生年金」が貰える可能性があると説明される。でも失踪したのは20年以上も前の話でその後この女性は失踪宣告を申し立てる等のことは何もされていなかったのですね。
「もったいないね~」という先生の声が室内に響く。誰も年金のことを話したりアドバイスしてくれたりしなかったみたいだ、誰かがいい意味で入れ知恵してくれたらよかったのに。
大先生が一通りの年金の説明をされて後、その女性は相談会場を辞されたわけですが、しばらく経ってまたその女性が相談会の会場にいらした。
法務局に出向いて、夫の消息をいろいろと調べられたらしい。
で、失踪した夫(未だ失踪ということで夫婦は籍は入っている)は、現在埼玉に住民票があり生きていることが判明。同時に生存しているから遺族年金を貰えないことも判明。
でも、今までの苦労と夫の無責任は恨みが消えるわけはない。小さい子(しかも1人はおなかの中にいる時)3人を置いて失踪するなんてのは、男のわしから見ても言語道断、不愉快だ。
その女性は夫が見つかったが、「離婚」を決意されたようで、大先生も「離婚時年金分割」の説明をされていた。離婚時年金分割の調停に関しても顔もみたくないという。そらそうだろう。
無責任な男を配偶者とすると本当に一生を棒に振ってしまう。妻子を捨てて失踪するなんてことはそう滅多にあることじゃないのですが、おきてしまうと残された配偶者は塗炭の苦しみを味わう事になる。
年金相談は本当に人生相談なのですね。
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