最近のお産事情

 東京で妊婦たらいまわしという悲惨な事件が相次ぎましたが、

 「東京都で相次いだ2件の妊婦受け入れ拒否問題を調査していた厚生労働省は8日、受け入れを断った15病院のうち9病院は小児集中治療室など病床の満床が理由だったとする調査結果を公表した。問題の背景として、病院側は(1)慢性的な産科と新生児科の医師不足(2)小児集中治療室や母体・胎児集中治療室の不足-を指摘。受け入れ可能な病院を検索するシステムはリアルタイムでの更新が難しいとした。」

 産婦人科医が減少ー病床が減少ーどこも満員ー急患に対応しきれない という悪循環だったのか。新聞の報道だけみると、まるで理由もなく受け入れを拒絶したようにみえたりするけれど、ちがうんですね。

 そういえば、この前お産について、「妊娠してから病院に行くと、診てくれない。疑わしい段階で病院にいって、おめでとうございます。といわれるとその病院で診てもらえるけれど、それ以外はダメ、時期が重要なんです」

 と最近の産婦人科事情を話してくれた人がいたけれど(どこで聞いたっけ、話してくれたのは誰だっけ?)、何かすごくリアルだった。

 少子高齢化といいつつ子供を設けることのスタートラインの産婦人科でこれだと、厳しいな。

 姉は、実家に戻って子供を産んだ(当然病院を変わった)けれど、最近はそういう「実家出産」もできないのかな? 地方の産婦人科はもっと悲惨なことになっているみたいだし。

 子供を増やす事を考えないといけないのだけれど、こんな状況だとちょっとお寒い感じがする。

 まあ、子供がない奴が何を言っても「お前はどうなんだ」と突っ込まれると返答に困るわけだが。

☆☆☆

 タイに出かけたとき、「うらやましー、うちは子供に手がかかりすぎてどこもいけない」とこぼした人がわしの周囲に何人かいましたが、旅行は確かに楽しいけれど、所詮は子育てに比べたら薄いものでしょう。

 人間、「これは大変だ」ということを経験しないと、成長できないんだろうな。

 そういう体験ができなかったことは、生きていてちょっと残念に思うですよ。

 

 

 

 

 

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コメント(2)

よっきー :
首都圏の妊婦さんが帰省して出産の場合、妊娠がわかった段階で出産する病院に分娩の予約を入れる というのが数年前までの流れだったのだけど、今はどうなのかしら。 でも、妊娠がわかるのが大体妊娠5週から7週。生産期は約38週から41週。最低でも8ヶ月くらい前に予約を入れれば大丈夫だと思うんですよ、今でも。それより気になったのは、要するに飛び込み出産する人が増えてることです。異常が無ければ月に1度の検診、週を追うごとに2週に1度、一ヶ月前は週に1度の検診を受けますが、保険が利かない部分が多いから結構検診費用がかかる、だから妊娠を自覚していても病院にはいかない。出産時になって初めて駆け込みで病院に行く。もう本来ならこの時点で母失格ですよね。そういう人が満床の要因のひとつだとすると尚のこと腹が立ちます。 お産は病気じゃないけれど、お産に絡むことで見直しし無くちゃいけないことはたくさんありますね。
登録ユーザー Author Profile Page:
わしの同級生で、1人お産の後亡くなったのがいるんですけれど、 「お産はとてもリスクが高い」というのをわすれちゃったんでしょうかね、みんな。普通に分娩すれば、必ず一定割合の流産、早産、死産と母親の死亡ということがついてまわるわけで。 そのためにも、定期検診は欠かせないでしょうが、お金の問題になっちゃうのかなあ。ここはケチるところじゃないだろう、検診費用がないなら「育てるのも無理」だろうと思うのですが、できちゃったものは仕方がないしなあ。

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このページは、が2008年12月 9日 01:21に書いたブログ記事です。

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