裁判員制度?

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 ある日突然、通知がきて、「お前殺人犯を死刑にする裁判を裁け」 といわれたら、頭を抱える人が多いでしょう。

 最近話題の裁判員制度のことです。実際にはそう簡単ではなくて、最初に候補である旨の通知をうけ、その後一旦呼び出しを受けてあれこれと手続を経て裁判員になるのだそうですが、途中を目一杯省くとそうなってしまう。

 コールセンターにも「問い合わせが殺到し」その「半分が辞退に関するもの」 だそうです。他人のことを裁くなんてことが、そう簡単にできないですよね。

 一旦候補となった後、呼び出しに応じない場合は10万円以下の罰金もあるそうですから(使われるか否かわかりませんが)なかなかえぐい。

 てことで、報道によると、

「裁判員制度に反対する弁護士や学者らの団体「裁判員制度はいらない!大運動」(東京)が20日、東京・日比谷で記者会見を行った。

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 会見には3人の裁判員候補者が参加、実名を明かしたうえで、「有罪・無罪や量刑の判断は法律の素人にはとても無理」(65歳の男性会社員)、「死刑や無期懲役を言い渡して嫌な気持ちになりたくない」(65歳の無職男性)などと話した。」

 学生時代に、刑事裁判を傍聴した事がありますが、あの雰囲気の中に入っていくのは正直辛いかもしれないなあ。

 いや、そんな風に「深刻に思っている人」がいるうちはまだ良いと思うのです。問題は、「何も考えてない人」が現れること。

 今だと、裁判官も検察官も弁護士も、時間はきっちりと守りますが、裁判員なんて「全くの素人を適当に(クジで決めるのですから)選んでるんですから、「あ、忘れちゃった!」「あれ、裁判今日だっけ?」 みたいなことが普通にあり得るかもしれないですよねえ。茶髪のぽっくりゲタ履いたようなお姉ちゃん(21歳)が選ばれたりするわけですから。こんなんで殺人事件とか裁かれたら被告のほうがたまらない。まだ「素人が裁くのに疑問を持つ人」のほうが自分自身は不安だけれどもきちんと責任を果たすだろう。

 全く無作為に自分を裁く人が選ばれるというのが、幾ら罪を犯した人でさえ、不安に思うのです。 

 裁判員制度が根付くのか根付かないのか知りませんが、実際に始まってみたら現場がめちゃくちゃ揉めるのは間違いないでしょう。さてどうなるか?

 それにしても、年金制度といい高貴高齢者医療制度といい、審議中はなにもないのに始まったら、なんじゃこりゃーと急に話題になりだす。国民の政治への無関心も問題だなあ。

 

 

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このページは、が2008年12月20日 22:35に書いたブログ記事です。

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