間違った親バカ

| | トラックバック(0)

 わしは社労士(社会保険労務士)登録をしているわけですが、お正月にF先生のお宅に伺った際、「故郷で何かやれたらいいのにね」といわれました。その後すぐに「ああ、でも父親がやっているとかそういう地盤がないと田舎ではダメだね」といわれた。

 おっしゃるとおり、田舎の人はいい意味でも悪い意味でも保守的で、会社の社長も税理士や社労士をコロコロ変えたりしません。ですから地盤がないというのは大変なハンデ。

 しかもまた、この社労士というのが曲者で、国家試験があるわけです。試験は人によっては「簡単」だという人もいれば「難しい」という人もいる。わしはその点は判断しませんが(自分からは難しいとも簡単だともいえない)運転免許試験よりははるかに難しいのは間違いないです。

 普通のお店や商売を親から継ぐのはそんなに困難ではないですが、資格の必要な業務を引き継ぐのは前提としてその試験に合格しないといけないということで人によってはこれが大変。

 手広く大きい社労士事務所を経営している先生の二代目がなかなか試験に通らず、ついに先生が痺れを切らして、某予備校の看板講師の先生を雇い、マンツーマンで指導を受けさせてたということをその先生本人から聞いたことがあります。でもその年の結果は不合格。マンツーマンの費用(報酬)は何と200万円だったそうですが(どぶに捨てた?)なかなか通らない人は通らないものです。今は合格されているのか知りませんが。

 で、今日の新聞

 「奈良県は13日、一般用医薬品登録販売者の資格試験を、息子の「替え玉」として受験したとして、大阪府豊中市の置き薬販売会社社長の男性(54)を有印私文書偽造の疑いで県警に刑事告発すると発表した。

 県によると、奈良産業大学(同県三郷町)で今月11日実施の試験で、男性は息子(20)の代わりに受験。試験中に試験官が受験票の写真と違うことに気づき、受験をやめさせた。男性は「息子に資格を取らせたかった。息子に断りなく受けた」と話しているという。

 登録販売者は薬事法改正で新設された資格。都道府県が試験をする。一般用医薬品を販売する場合、薬剤師か登録販売者の資格が必要になる。」

 息子がボンクラなので心配したのか、父が先走ったのか知らないですけれど、この記事を読んで苦笑い。34年も歳の差があるんだから、ばれるだろう普通。登録販売者という資格は今年からできた資格らしいのでどの程度の難易度か知りませんが(と思って、ネットで調べたら合格率68%、、、だめじゃんこんなのに替え玉しちゃ)うーん。

 どんな世界にも、親バカというのが存在するんですね。気持はわからないでもないんだが。

 で、子供に無断で受けたということですが、子供は親のあとを継ぐつもりだったんですかね?、これで「オレは親父のあとは継がない」とか言われていたのだったら笑い話だ。

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 間違った親バカ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.come3ham2da.com/blog/mt-tb.cgi/1279

このブログ記事について

このページは、が2009年1月13日 23:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「おばあさんのコンビニ」です。

次のブログ記事は「勝負文房具」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0