冷静に考えたら凄い事
やー、しかしまあ、昨日は本当に忘れ物騒動でドタバタだったわけですが、冷静になって思い出してみると、これは凄い事なんでしょうね。
まず、わしが忘れた書類入れ。まあ、日本でも最近はそうなる可能性がかなりありますが、外国だとまず、「お、何か忘れてる、しめしめ」ということで、乗客の誰かがさりげなく持ち逃げする。で、列車を降りてから、ケースを開けてみて、「なーんだ、金目のもの全然ないじゃん、とその場に書類をぶちまけて終り。
もし誰かが持ち去らなくても、終着駅についた時点で、お掃除のおじさん、おばさんが同じことをやって終り。
お掃除のおじさん、おばさんが、親切にも駅に届けて、あるいは駅員さんが見つけて、駅の事務所に持ち帰っても、そこできちんと管理されるのを期待するのもかなり無理。大きなダンボールにでもどさっと放り投げ保存してあとは、来訪者が来るのをまって、適当な時期に処分してしまうだろう。
ところが、わしの書類は翌日には、ちゃんと管理番号がついて、忘れた列車の列車番号と見つかった号車そしてたぶん座席番号も振ってある。JR内部のネット検索に耐えうるようにしてあるから名古屋駅でも東京駅でもどこでも窓口で検索してもらえ、電話したらどこででもたぶん答えてくれただろう。そこまで厳密に管理している。
でもって、もっと驚きなのは、見つかった忘れ物をその保管先(JRの駅)が、ちゃんと着払いで忘れ物を宅配してくれるところ。今日の発送だからまだ到着はしていませんが、ここまでしてくれる国がどれだけあるかなあ?もしかしたら先進国の一部ではあるかもしれないけれど(よく知らないが)、わしが良く行くようなアジアの国ではまずダメだろう。アフリカなんか100%ダメだ。
世界的には、自分の管理できる範囲内から所有物が外に出たら、あきらめなさい。が当たり前。
そう考えると、名古屋で降りるときに忘れた書類が、終着駅の新大阪で無事発見され、きちんと整理して保管され、わしが電話したら、中身を確認して即座に翌日発送してわしの手元に届く。
という風に見事なくらいの忘れ物処理の流れ作業は、一見普通に見えてちっとも普通じゃないです。
ありがたいというか、この国に生まれてよかったというか。外国は旅したことはありますが、暮らした事がないので交通機関での忘れ物の処理がどの程度のものかちょっとわからないですけれど。
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