印税って?

 午前中は仕事の話で外出。

 某書籍(当然年金関係)の内容校正を引き受けたためその打ち合わせ。

 著者がなくなられてしまって、でも8月末までに出版したいので・・・というような話。当然ながら原稿締切は短く7月15日。

 通常社労士はこの時期こんな仕事来たら断ります。というのは7月10日が労働保険、社会保険の書類提出締め切り。いわば、税理士の確定申告の時期みたいなもんなんですわ。人によっちゃ50件、100件の顧問先を抱えているので、今頃エンジン全開状態になっている。

 でも、あまりそういう仕事をもっていないわしは、2、3日もあれば十分こなせるだけの分量しかないので、快く(でもないけれど)引き受ける。

 しかしなあー、本をざっと眺めてみると何かすごくマニアックな話がいっぱいでていて、、量的にはそうでもないが、質的にはちょっと大変そうな気もする。勉強になるしやるしかないけれど。

 で、 「報酬の話なんですけれど、印税の6割は遺族の方へ、OKEさんの取り分は4割になります。」と説明される。

 はぁ?

 いや、普段の仕事は、雑誌やパンフに文を書くにしても、「原稿1ページ分でいくらで、10ページだからいくら、とか全部1冊校正をしていくら とか」 こういうバッサリ型の報酬の決め方ばかり。

 なので印税が云々といわれてもさっぱりわからん、ピンとこない。いったいわしはいくらもらえるのか?とてもたくさんは売れそうにない本ではある(年金の本自体そうだから、で実際そうらしい)のだが、、、1冊も売れなきゃタダ働きか? いや印刷した分だけはくれるんだっけ? 何がなんだがわからんが、まあそのうち結果が戻ってくるでしょう。

 もともと著者の人が書いた本なんだから、著者の人が印税を貰うのは当然としても、遺族の人は何もしないんですよね。これがもし文学作品なら、校正なんかする必要がない上にたくさん売れるのだったらマルマル遺族が潤うわけなのかなあ、うーん文豪の遺族はうらやましい。

 年金なんかの実用書は、あまりにも法改正が多いので毎年内容校正を入れないと話になりません。そうすると作者が亡くなってから2年目、3年目になるとだんだん元の作者の人が書いた内容とずれていく部分が多くなるはず。そういう場合の印税の扱いはどうなるんだろうとちと疑問に思った。死後何年とかいう取り決めとかあるのかな。

 「印税」ということに縁がなかったものですから、何かと興味津津。でも印税自体よくわかってなかったので、何もきけずじまいだった。

 一体いくらもらえるかわからない仕事も宝くじみたいなもんで、やってみると楽しいですよ。でも、稼ぎが少なく生活が厳しい時にそれをやるとのたうちまわりますが(笑)。

 

 

 

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コメント(2)

つるかめ :

やりかたは千差万別で、まず確実なのは「定価」×「印税率」×「部数」が実入りになるってことくらいかな。
共著などの場合「印税率」は、頭割りしたり、担当ページ数割したりで分割します。部数によって率を変化させることもあります。
「部数」は、「印刷した部数」で数えてくれる場合と、「実売部数」で数える場合があり、最初の(確実な)実入りに大きな差が付きます。
改訂新版を出したような場合は、元著者と改訂著者で案分するのが普通でしょう。半分くらい書き換えたら、改訂著者に半分って感じですね。版を重ねれば、元の著者の割合がだんだん減っていくことになるかな。
ちなみに「印税率」は出版分野によって相場がかなり違います。社労士分野だとどれくらいなのか、今度、こっちょり教えてください(笑)。

登録ユーザー :

>つるかめさん

ああ、いろいろとあるんですねえ。実売部数で数えたら大したことにはならないかな。
最初の仕事だから、まあお金にはならないと思いますが、最初の仕事の良し悪しが次の依頼の有無を決めますので手が抜けません。

てか今その本を見ていますが、3年くらい前に法律改正があったところが放置されていたりして、こりゃまずいだろうってことが山のように… トホホです。

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このページは、が2009年6月23日 22:53に書いたブログ記事です。

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