必要なムダ

| | トラックバック(0)

 今回は1度もみない冬季オリンピックですが、盛り上がっているのやらいないのやら。

 それでも、ネットのニュースでいろいろと見ますんで、結果ぐらいはわかっています。で、日本のジャンプ団体が5位だったとのこと。その解説で、「育成の方法が全然違う」ってのがでてましたね。

 優勝したオーストリアは子供の頃から素質のあるヤツを英才教育でがんがん鍛える方式らしいですが、日本は未だ企業によりかかりだそうで。伝説となった原田選手(長野五輪の金メダルの)なんかも、やっぱまだ雪印所属なんだそうでして。オーストリア方式で英才教育するにはものすごい金がかかりますよね。それでもやる時はやるのが外国なのかな。

 事業仕分けでは、日本のそり競技(失格やらなにやらで話題になりましたが)なんか弱くてムダだから金を出すなとか言う話もあったとかなかったとか。

 東京五輪招致失敗の時のブログでも書いたけれど、最近の異常なまでのムダ叩きはなんとかならんもんですかね。

 東京五輪の招致失敗の時も大金(運動費)をドブに捨てたという批判がありました。

 いや、五輪もワールドカップももう日本で開催しないならしないでいいんですよ。でも開催したいなら金を使って運動をしなきゃ始まらない。それがムダ金になるかもしれないけれど。失敗したらドブに金を捨てるようなことになるかもしれないけれど、それは仕方がない。リスクを取らないと五輪は来ないんです。

 五輪でメダルが望めないような競技はもう出なくてもいいんですかね。メダルを取れる競技に重点的にお金を配分するのもイイですが、いろいろとスポーツの裾野を広げるのもありだと思うんですが。

 国民がムダ、ムダと言うのは(周囲に乗せられている部分もあるけれど)わかるけれど、政治家まで、「メダルの望みが無いなら競技に出るな」みたいなこと=事業仕分け を言うのはなんだかなあと思います。

 勝てる競技にだけ金をだす。五輪やワールドカップ招致は失敗したらムダになるから招致をしない。

 こんな国楽しいですかねえ。

 わしはラグビーのワールドカップ2019年、まだ9年もあるんですが今からワクワク。今年のシーズンからラグビー観戦をまた再開したのは、その頃に楽しく観戦をするため。そんな楽しみがあるんだから、リスクを取ってでもいろいろな大会を招致すべきだと思いますけれどね。

 何か本当に国民にも政治家にも、心の余裕がなくなってきているような。

 スポーツもですが、産業育成の初期投資なんかもリスクが高いですから、恐れていたらなにもできないですよ。ひよこのような産業を保護して化けさせるんですから。

 マスコミもそうですし政治家も、「いいムダ」を考えて欲しいなあなんて思います。

 

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 必要なムダ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.come3ham2da.com/blog/mt-tb.cgi/1649

このブログ記事について

このページは、が2010年2月23日 23:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今日はゾロ目の日」です。

次のブログ記事は「自転車の鍵どこ行った?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0