JR西日本、余計なサービスしやがって、、、

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 昔は鉄道少年だった(今でもかすかに残滓があり)わしにとって、

 この特急はまぶしくて子供の頃憧れの的だった。そしてこの車両を超えるあこがれの特急はもう二度と出てこないと思う。リニアが将来できてもそうだと思う。それだけ子供の頃の印象と記憶というのは強力なものなのですね。

 山陰と山陽を結ぶ特急「やくも」はこの気動車特急の頃、全列車が食堂車付きだった。母親にせがんで食堂車に釣れていってもらい母親と一緒に食事をした記憶がある。このウィキペディアの食堂車の写真の左下に小学生のような子どもが写っていますが、ちょうどわしもこんな感じだったのでしょうね。気動車の頃は、今の電車と比べて所要時間が長かったのですがそれでも大した時間でもなく、全列車食堂車付きは立派なものだったと思います。

 わしの人生で記憶にある車両を3つ挙げろといわれれば、上の181系、キハ10系(山陰線の普通列車の気動車でよく使われていた)、キハ58系(同じく急行でよく使われていた)、次点が80系特急、、、東京に来てから乗った電車はとても良い電車でも、どうしても強く思いを入れられない。子供の頃にくらべて極端に淡白になったということ、いわゆる鉄分が薄くなったってことですね。

 で、キハ181系の列車は今、全国で1つだけほそぼそと走っておるわけです。「はまかぜ」という名称で、鳥取(浜坂)から大阪まで。

 鳥取から大阪までは高速バスで3時間を切るくらいらしいのですが、そこをなんと4時間20分も掛け、しかも料金は高速バスの3600円に比べて、5800円くらいするらしい。するらしいというのは、駅前探検倶楽部のネット検索でも、鳥取から大阪までこの列車が出てこないのです。車両だってもう40年選手ですから、リニューアルしてもボロボロ(らしい)。一般人の移動の選択肢に全く乗らない特急。ちょっと可哀想。

 で、その特急車両の運用が来年の春で終わるというのは前から知っていた。

 そこで、惜別のために、来年の春までには絶対乗ろうと思っていた。田舎に帰るとき飛行機に乗らず、大阪から鳥取までJRすればいいわけで帰省方向が同じで重なるから非常に簡単、、、楽しみにしていた。鳥取まで戻ったら松江はもうすぐだもんね。

 と、と、と、と、ところが、こんな新聞記事が、

 「JR福知山支社は9日(8月)、播但線経由で大阪と山陰を結ぶ特急「はまかぜ」の新型車両を11月7日から運行させると発表した。松葉ガニ(ズワイガニ)漁の解禁に伴う山陰の観光シーズン入りなどを考慮し、当初予定していた来年春からの導入を大幅に早めた。」

 はぁ?

 いらんことするなーJR西日本!!!。怒りに打ち震えるOKESAN!、、(号泣)

 全く予定が狂うだろうが、何考えてんだか。

 文句ばっかり言っても始まらん。潔く諦めるか、乗りに行くか、しばし黙考。

 で、、、、普通の電車なら簡単に諦めるが、181系だけは思い出があって外せない。やっぱり乗りに行くことに。

 最近よく鉄道ファンのマナーがあれこれ言われ、最終列車が出る時「ありがとー」なんて声を出してパシャパシャと写真を撮っていたりしている姿がテレビで放映されたりしますが当の本人は1回か2回しか乗ったことがなかったりする。しかし昭和の時代山陰に住んでいた人間にとって、181系は別格的存在(だよな?山陰の鉄分濃い皆様、、T山とか)。

 つうことで行くことには決めたが、いつ行くか、、、

 11月7日以降は運行してないし、最終日が6日ということはその辺およびその前の週の週末あたりは鉄オタクだらけで絶対避けたい。

 てことは9月か10月半ばまでか、、、でもいろいろと予定が入っているのよねえ、土日に。

 いろいろと悩んで、9月の終わりに行くことに決めた。

 しかしながら、先立つもの、金がない(笑)。そもそも普段から稼ぎが悪い人なのにその上、お正月に旅行を計画していて、そちらに向けていませっせと無駄を省いて積立をしているので、余分な金は全くない。でも今行かないと乗れない。困った。

 最初はANAのマイレージを使おうと思ったけれど、往復セットだから行きは鳥取まで、帰りは大阪からなんて設定はできなさそう(できるかもしれないけれど、そこは調べてない)。仕方がない、、移動に高速バス使おう。

 さっきバス予約した。大阪まで8時間、大阪から3時間、、、バスはよく遅れるので余裕を見て大阪で3時間乗換、朝7時に東京を出て、鳥取に夜の10時に着く。はぁ(嘆)。でも安い(1万円でお釣りが来る)。鳥取で泊まって、朝6時1分鳥取発(異常に早いなあ、これだけ早いと鳥取名物駅弁、アベ鳥取堂の元祖かに寿しは諦めないといかんな)、お昼前に大阪について午後からまた延々とバスで東京に戻る。これが青春なんちゃら号で激安の4200円ってやつ、、しかし座席は詰め詰めらしい、52人乗りのバスだって(苦笑)。

 心も体もボロボロになりそうだけれど、、、それでも、やっぱ乗りたいという気持ちのほうが優っているから乗りに行くのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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このページは、が2010年8月27日 22:47に書いたブログ記事です。

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