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8月1日

 

朝は6時10分に起床。

温泉宿なので朝風呂を浴びようとして外に出たのだが、外の水着着用風呂の湯温がかなり低い、、30度切ってるし(汗)、これじゃなんぼなんでも風呂に入れない。

試しに、部屋のバスタブの湯を入れてみるとこれがアツアツの硫黄臭プンプンのお湯。

仕方がない、大浴場は諦めてこちらに入って締めとしよう。

 

しかし大きい浴場は「沸かし湯」で、部屋の湯は「源泉かけ流し」なのかなあ。

確かにあまり硫黄臭しなかったからねえ、大浴場は。

 

のんびり風呂に使って、着替えをして、食堂で朝食を食い。宿を発つ準備。

 

今日は玉里駅発8時36分の特急(自強号)に乗りたかったわけです。ただ予約を入れてなかった。

 

わし昨日玉里駅からこちらに来る時は「泊るかどうか決めないで来た」んですね。だから予約をする機会をうしなっていたのでした。でも月曜の午前の台北方面は結構混雑するらしい。しかも3時間半も乗ってなきゃいけないので立ち席は相当に辛い(無座票というのを買えば立ち席で乗れます)。それでどうしようかなあと思っていたのですが、これを知った楊さんがお世話してくれた。

 昨日わしを送り届けてくれたタクシー運転手さんが「ボクの知り合いだから」と、電話で頼んで運転手さんに昨晩お願いして「チケットを代わりに買ってきてもらった」んです。

 

 それでこれ、事前にお金渡してないんですよ(完全に運転手さんの立替)、ほんと感謝感激。

 

 さらに驚くべきは、8時に宿にとタクシーをお願いしていたのですが、楊さんいわく、「帰りのタクシー代は要らないから」

 

 なんで(謎)・・・タクシーにただで乗るのか。

 

 疑問に思いつつも、丁寧に礼を言って、8時ちょうどに宿を後にする。 いい宿でした。

 

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 ボクが居るのがわかるかなかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 正面玄関で記念撮影かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 朝食のおかゆかも。しかしゆで卵ものすごーーーく塩辛いので辛かったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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受付のきれいなお嬢さんかも。

 

 

 

 

 

 

 

 運転手さんには立替ていただいたチケット代金(630元くらいだったかな)をお支払いはしましたが、「なんぼなんでもチケットを買うお世話をしてもらって、さらにタクシーにただで乗せてもらうのは気が引ける」ってことで玉里駅についてから100元ほどチップを出そうとしたら、きっぱり「要らない」って固く辞退された。

 

 本当になんで・・・、インド人ならチケットの5倍くらい(手数料込で)ボッタくるぞ。

 

 いやいや台湾でもこのエリアに住む人たちの人の良さは、、、半端ないです。

 

 台湾の観光というと(観光資源の問題や利便等もあるし)、まずは台北、次に高雄、あとはタロコのある花蓮、ビジネスやITで有名な台中や新竹 あちこち日本人も旅していると思いますが、花蓮から南のエリア台東あたり はお勧めです。ぜひ旅してください。なんかもう昔の田舎の日本人(親切の塊みたいな人が多かった)よりも親切な人に出会えます。台北から一番遠くて出かけるには大変だと思いますが。

 わしはこれに嵌ってこのエリアが大好きなんですよね。余り日本人来ないというけれど、たしかにびっくりするような観光資源はないけれど、いい温泉につかってゆっくり人情に浸ると心が洗われ癒されます。これが旅の醍醐味。

 

 実際には居住するとやっぱり台湾と言えど外国なわけで風俗習慣の違いで結構トラブルもあるみたいですけど、観光に限れば全く問題ない。しかも治安もよろしい(列車で鞄をドカンと座席に置いてどっかにいってしまうのは日本や台湾くらいしか見られない光景)

 

老後は長期滞在をしたいなあとひそかに思っている場所のひとつなのです、温泉に毎日浸かれたら言うことなし。

 

そんないろいろな心が温かくなる玉里を後に、あとは台北に戻り、昨日一昨日とできなかったマッサージをしてもらって、日本に帰るだけ。 

 

 

 

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 玉里駅正面。

 

 

 

 

 

 

 

玉里駅で、お茶とお水を買い定刻に列車がやってきたので乗車。さよならー、また来るからね。

 

 

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玉里駅待合室。ここ日本ですって言っても違和感ない。前回のインドの駅と比べてみてください。

 

 

 

 

 

 

あと疑問が一つ、タクシーの運転手さん、一体あなたは何で生計を立てているの(謎)。バックマージンを宿から貰っても、元々の宿代が1400元で、駅から宿までのタクシー代が片道250元だから、、、あれ、やっぱ計算ができない。そんなにたくさんお客さんが乗っているとも思えないし。

 

台東から花蓮までは電化していないので、特急列車は電車ではなくディーゼル特急になります。で、乗ってみればたぶん一番古いタイプの列車(結構乗っているので乗った時に何となくわかる)。

 

この特急、途中駅は花蓮のみ停車という超速達列車で、12時過ぎに無事台北駅に到着。戻ってきましたねえ、台北。

 

 7月31日
 3日目

 

 早々に寝たので朝早く目が覚める。

 もう少し寝ようと二度寝。最初に起きてから1時間後に目が覚める。

 

 とりあえず本日の予定は、午前中に博物館(国立台湾史前文化博物館)に行き、午後は玉里に移動、玉里で安通温泉に行く。

 で、安通温泉で泊ってもよし、日帰りなら次に瑞穂温泉(こちらは以前行っている=泉質大変よろしいのでお気に入り)に温泉のはしごもよし。 翌日はもう日本に帰るので今日は完全休息日、のんびりしよう。

 

 

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 お世話になった台東の旅館。

 

 

 

 

 

 

 

 博物館は午前9時から開館ということなので、それに合わせて逆算して8時40分に宿をチェックアウト。田舎町なのでタクシーに乗ったらたぶんすぐ着くんだろうなと勝手な想像。

 

 果たして予想通り、タクシーは快適にぶっ飛ばし、開館直後の博物館に到着。 しっかし今日も暑いな。

 

 入口で入場券(80元)を買って入場。

 

 すごーく建物はでかいし、新しいし、なんかすごいけど、展示物はイマ一歩。がんばってる様子はわかるんですが。

 まあ、郷里松江の博物館や美術館と東京の博物館や美術館が比較できないのと同じで、地方都市の博物館ってこんな感じかなという気もするけれど、今後に期待しましょう。

 

 

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  展示物・・・少数民族の使っていた船かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 博物館全景。 でかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間ほど見物をして博物館前を10時38分発の市内バスで台東新駅に向かう。バスと行ってもマイクロバスのようなサイズ。 客はわしともう一人日本人だけ。

 

 台湾もすっかり車社会なので、こういう地方都市の博物館にバスで来るような人は大抵が外国人か何かですよね。車持ってなくてもバイク借りて乗ってくるのが無難だもん。

 

 台東新駅についたのが10時55分頃。57分発の特急には乗らず(ぎりぎりなのと、開山に停まらないので駅弁が買えない)、11時12分の特急のチケットを買う。本当は11時25分の急行で行けるなら十分と予定していたので、ここも運が良い。

 

 売店でお茶とお水を買ってからいざ列車に乗り込む。玉里には1時間ほど後に着くわけですが、ちょうど昼飯時でいいタイミング。

 

 

 

 

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 台東駅は鉄好きにはたまらん所かもね。

 

 

 

 

 

 

 

 昼飯は、というと、やっぱ駅弁。

 

 この辺りでは池上駅の駅弁が超有名で、前回も池上の駅弁を食しブログで載せてる。でも池上駅の駅弁ではなくて、その近傍の開山駅の駅弁はまだ食ったことがない。こっちも有名なんですよね。池上か開山か。

 

 ということで開山駅のお弁当に狙いを絞る。開山駅は30分ほどしたら着くらしく、時間もちょうどよいし、弁当を食べる時間も30分あるので十分。

 

 列車は11時40分過ぎ、定刻に開山に到着。 それっ、と、列車を飛び降り駅弁売りのおばさんのところに突進するが、、、

 

 

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 開山到着。駅弁争奪戦の始まり!

 

 

 

 

 

 

 

 みんなが駅弁求めて修羅場の様相。

 1000元札だして、10個 とか 500元札だして7個とか大量買い。わしなんか1個だけだから相手にされず。

 駅弁売りのおばさんパニック。飛ぶように売れるというのはまさにこのことなんだろうなあ。

 仕方がないのでおばさんの持っている弁当を入れたかごから強引に1個弁当を取り、100元札を押し付ける。おばさんお釣りをサクッと渡してくれて(時間がないので、お釣りは30元を予めビニールの袋に入れて事前に準備してあり、100元を渡すとすぐにそのビニール1個(10元コイン3枚入り)をお釣りでくれるシステム、非常に合理的、、池上でも同じシステムでしたね)無事ゲット。

 

 勇躍自分の席に戻り、ふたを開けて開けておもむろに食い始める。

 

 

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開山弁当かも、おいしいかも。肉だらけに見えるけれど、野菜は肉の下に入っているかも。

 

 

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 うまいが、、わし個人としてはおかずの種類や味付けからして「池上駅の駅弁」のほうが美味いなと思う。といっても僅かの差ですけどね。台湾北部の駅弁のような脂ぎったパーコ飯駅弁にくらべたら開山駅の駅弁の方がはるかに美味いです。しかし池上も開山も駅弁の包みが薄い木(経木というのかな)なのは本当によろしい。

 

 

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 開山の次の停車駅、池上駅で弁当を買う乗客と売り子のお姉さん。

 

 

 

 

 

 

 つうことで駅弁を食った後、ゆっくりする間もなく、列車は定刻に目的地の玉里に到着。台東からほぼ1時間の旅。

 (前回から続く)

 

 ママさん最後に伝票の裏に文字を書き始める、、

 「幾分・・・・」

 

 あ、幾分のところですぐにわかった・・・「ステーキの焼き時間」かよ。だったら最初から文字にしてもらえばわかったのに。

 

 ところで焼き時間って、、、そんな注文方法したことないぜ。普段はレア、ミディアム、ウェルダンだし。

 基本的に肉はしっかり焼いてほしい人なのでレアは絶対ない、大抵はウェルダンでお願いするんですが、そうなると一体何分焼くのに相当するんだ?ウェルダンにするための焼き時間なんてわからん。

 

 ママさんの前のウェイトレスのお姉さんが最初、チィー って言ってたのでたぶん7分が標準なのかなと思って8分でお願いした。 思わぬところで、ステーキにありつくため苦労した。

 

 待つこと8分(測ってはいないが待ち時間は8分じゃなきゃおかしいよね(笑))、やっとやってきました。

 

 お味は、普通に肉です(笑)、気持ち硬めかもしれないが全く問題ない範囲。付け合わせのパスタの量が多くてごはん要らん。セットなので、スープ、サラダ、デザート(ゼリー)つき。紅茶は既に砂糖が入ったのがポットで。

 

 パンも付いていましたがこれが小さいクリームパンで、これは主食なのかデザートなのか・・・(謎)。しっかり完食しておなかいっぱい、お茶(最初から佐藤の入っている紅茶)を飲んでから席を立ちお題を払う。

 ステーキ代金は200元しなかった。600円以下、、、やっぱ安いな。 日本だったら1200-1500円くらいのメニューかと想像する(セットなので)。屋台だと100-150元くらいで食えるらしいので、ステーキ300円の世界。ぜひ誰か挑戦してください。肉を焼く料理なので、屋台のカキオムレツや寿司より食あたりは無いと思いますよ。

 

 

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 やっと来たステーキかも。

 ボクが、ステーキから離れているのは、油がはねるからかも。

 

 

 

 

 

 

 

 宿に戻って横になると、飛行機に揺られ、夜行バスに揺られ、バスに揺られ、列車に揺られ、温泉につかり、余りにも濃密なスケジュールだった上に、満腹でいい気持ちになったもんで、横になってから3分以内に完全に意識が飛んでいた。

四重渓温泉からの帰り、当然これだけ来るのに苦労したんだから帰りはきちんとフロントでタクシーを呼んでもらう。ところが、宿で呼んでもらってやって来たのが「フツーの車(苦笑)」。あれータクシーは黄色い色じゃないのかよ。乗りこんでみたら、「メーターないし」、完全な白タク。運転手は大丈夫かなというような年齢のおじいさん。

 

台湾は治安がいい所でなおかつ南部は特に人がよい所なので、宿のご紹介の車だしそんな変なことにはならないだろうと乗りこむ。車城までなんぼ?って聞いたら150元、、、、えっタクシーさっき160元だったぞ。白タクのほうが安いのか(苦笑)。

 

たぶんこのおじいさんは、宿のお抱えで(四重渓温泉は交通の便が悪いので)、バスで車城に着いた客の送迎なんかを普段やってたりするんだろうな(言葉が通じないから全くの想像ですが)。

 

大丈夫かなあと思ったものの意外に運転はマトモですぐに車城の町に着いた。

 

次どこに行くんだって聞かれたので、「枋寮」って言うと、バス停まできちんと行ってくれた。白タクだけれど悪い人ではないみたいだった。

 

 バス停のすぐ後ろに小売のお店があり、そこでチケットを売っている様子。お店のおばさんに、「枋寮まで」って紙を差し出すとチケットをすぐ発券。

 

 バスが来る前に何か飲み物を買おうかと店内の冷蔵庫を開けようとした時、おばさんが「バスが来たぞー」って言ってくれる。なんだーお茶買う暇もないのか、、ってぶつぶつ言いながらバスに乗る。こういうところも運がいいんだね。

 

 恒春から四重渓へのアクセスは失敗したけれど、それを補う偶然の車城のタクシー発見といい、乗り換え時間ナシの車城のバスといい、ほんと今回の旅はスムーズだねえ。

 

 バスにしばし揺られて枋寮の駅前に到着。終点じゃないし車城から枋寮まで一体どの程度(時間も距離も)かかるのか不明だったので寝ちゃまずいと思っていたのですが湯につかった後でやっぱり眠くてすぐに撃沈。 

 ふと目が覚めたら、ん、ここはどこ、私はだれ 状態。本当にどこ走ってるかわからない。

 不安になって眠気が吹っ飛んだんですが、しばらくたって、「枋寮」という案内標識が道に出ていたので一安心。まだ通り過ぎてなかった。

 

 

 枋寮駅についたのが午後3時よりちょっと前、台東行きの列車が15時26分。この辺もスムーズだな。指定券を買って、時間があまりないけど駅前の食堂に入ってかき氷をいただく。

 

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 このかき氷、アイスをかき氷機で削って作ったものみたいかも、だから味はいまいちかも。やっぱかき氷は専門店で食った方が美味しいかも。

 

 

 

 

 

 やっぱかき氷は専門店だよね。これかき氷風アイスだもんな。しかもそのアイスがいまいちパンチのない安いアイスのような味でちょっとがっかり。いや全部平らげましたけどね。

 

ついでに昼飯を食っていなかったのでその店からちょっと行った所の屋台の、台湾式ホットドックを55元(これ随分と高い値段)で買った。(列車の中で食ったんですが、これは残念ながらマスかった、上手く表現できないけれど、ごめんなさい次はありません的食べ物。今回の旅の中で食べた一番の外れ食品。)

 

 

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 枋寮駅。手前にいる黄色いのが台湾タクシーの基本色。

 

 

 

 

 

 

 てことで30分ほどの待ち時間はあっという間に過ぎ、15時26分急行列車は定刻に台東に向けて走りだしました。あとは乗っているだけなんで楽ちん。台湾でもこの辺から台東までの間は本当に車窓がいいんで列車の旅はお勧めです。

 

 

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 列車がやってきた!

 

 

 

 

 

 

 

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 旅の楽しみは食べることでもあるのですが、外れは時々ありますよね。

 

 しかし、見かけはそんなに悪くはないんだけどなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 飛行機、バス、車、鉄道

 

 どの旅が一番趣があるかと聞かれたら、やっぱり鉄道の旅かも。

 

 

 

 

 

 

 

 台東駅について、市街地に向かうバスに乗り(台東新駅は町の外れにある)、本日の宿である(旧駅前)の金龍商務旅館に。

 バスを降りて徒歩でそちらに向かい、フロントで「こんにちはー、部屋ありますか?(日本語)」、北京語、台湾語できなくても宿の人は夕方リュック抱えた外人が宿に入ってきたら黙っていても宿泊客だろってわかるよね。宿は1泊700元(2000円ほど)。ま、こんなもんかな。

 

 鍵を受け取り自分の部屋に入り一息ついて、軽くシャワー、体をタオルで拭いてきれいさっぱり。

 ほんといろいろあって疲れた。

 

 エアコンをがんがん利かせてすこし涼んだ後、服を着替え(昨日夜行バスだったので着替えてなかった)、落ち着いてから夜市に突撃。

 

 宿から歩いてそう遠くない所に夜市があるのは事前チェックしていたのですが、規模はさすがに小さい。

 

 台東市は人口が11万人ほど。台北、台中、高雄のような人口が250万人を超える町とは比較にならんです。大阪市と郷里松江市(より小さい)を比較するわけにいかんのと同じ。

 

 だから夜市もほんと小じんまりで、端から端まで歩いてもそうはかからない。さてとなにを食おうかなあと思案。

 おっとその前に足つぼをとマッサージ屋をさがすが、、、こちらは夜市以外にも周辺をぐるり回ってみたけどもなかった(涙)。宿の人に場所を聞いておけばよかったね。高雄や台中の夜市ではフラフラ歩いている間に見つけられたんだけどね。ということで足つぼは残念ながらお預け。

 

 

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 台東の夜市。

 ここが一番大きい夜市かどうかは地元民じゃないのでわからない。

 

 

 

 

 

 

 結局夜市の屋台では、これを食いたいというような食指の動くものは見つけられず、でも他の町の夜市と違うのは、規模の小さい夜市なのに、屋台ステーキ屋さんが2件もあったこと。ステーキを牛排というらしいのですが、台東って「ひょっとしてステーキが有名なの?」

 そんな話は聞いたことがないですが、みなさん屋台でステーキをぱくついていらっしゃる(ナイフとフォーク使っててちょっと夜市のイメージじゃないんだけどなあ)。

 

 普段ステーキあまり食わないんですが、他人が食べているのを見て何か急に食いたくなって、でも屋台じゃなくて普通のステーキ屋さんもあったので、そちらに入った。

 

 メニューは漢字だからある程度想像がつくので、胡椒ステーキセットをお願いする。 

 それまではとてもスムーズなんだが、ウェイトレスのお姉さん、その後北京語でチー、パー とか数字を連呼する。

 

 はぁ?

 

 不思議そうにこちらがしていると、さらに指を折って、イー、アール、サン、スーって数字を読み上げはじめる。

 

 いやいや数字の1-10くらいはわしも知っているよ。問題は、「その数字が一体何を意味しているか」ってことなんだけど。頼むからそっちを説明してくれ。

 

 ウェイトレスのお姉さんそんな事関係なしに、もう一度、イー、アール、サン、スー ・・・・

 

 数字がわからんのじゃなくて、どういう意味があるかがわからんのだ。

 お姉さんとうとう根をあげてフロントのママさんのところに。

 

 

 

 

 

7月30日 

2日目のスタートです。今回の旅で、予定している温泉は2か所、四重渓温泉と安通温泉。まずは四重渓温泉にGO!

 

 四重渓温泉は、台湾最南端にちかい恒春という町の近所にあります。わしは行ったことがないしええぃ台湾の最南端(鵝鑾鼻)まで行ってしまえと台北からのバスを降りたとたんに決めました。

 

 ここで場所おさらい。 taiwansouth.bmp (個人の私用で著作権に触れないと思いますが触れたら削除します)

 

 高雄駅の前のバス乗り場に行くと、6時のバスがちょうど出発するところ。そんなに急ぐ必要はないので、鵝鑾鼻へ行く次の6時40分のバスのチケットを買ってのんびりバスを待つ。えっとメモしてないけれど料金320元くらいだったかな。距離と比較すると意外と高いと感じたけど2時間以上乗ってるんだもんそんなもんか。

 

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 バスを待っている所かも。しかしもう写真でわかる通り朝の6時から1日中暑くてうんざりが予想されるような天気かも。

 

 

 

 

 

 

 定刻にバスが来たので乗り込む。 

 綺麗な車窓が見られるという話でしたが、乗ったとたんに、記憶が飛び(寝不足で)、気が付いたらもう恒春。

 もう一息で墾丁、そして最後が終点の鵝鑾鼻

 

 墾丁までで大半のお客さんは降り、鵝鑾鼻まで乗ったのはわしと1組のカップルのみ。土曜日だし夏休み中だしもうちょっと観光客いると思ったんだけどな。

 

 しかし、暑いなー、もう10m歩くのも面倒な気がしてきた。

 

 入場料60元なりを払って公園内に入る。で灯台を見物して、そこでダウン。自然公園的な整備がされており遊歩道をもっと歩くと台湾最南端の碑もあるらしく本来ここまで来たら行くべきなんだろうけれど、精神的に無理だった。

 

 

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 「ハワイに行きました(はあと)」、って絵葉書出しても違和感ないかもねえ。確かに景色は良いです。

 

 

 

 

 

 

 超一級の世界遺産なら真夏の暑さだろうが何だろうが関係なく万難を排して見物すべきだろうけれど、外国(台湾)の最南端の碑だからまあいいやとか適当に自分をごまかす。また次にすこし気温が低い時訪問しましょうね。

 

 

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 祖父が灯台守のお手伝いをしていた家系からなのか、灯台には思い入れがあるのかも。

 そんな祖父の海上保安庁からの感謝状も昨年父親の棺の中に入れてあちらの世界に届けてもらいました。祖父さん久しぶりに見たかな。

 

 

 

 

 

最(東西南北)端の地って、すぐに反応するのは世界どこでも同じですよね。

 

 

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 うーん、黄色い肌が日焼けしてしまうかも。

 

 

 

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 みんな記念撮影をするのでなかなか場所があかなかったかも。

 ボクの隣にBOXがあるのは、「風があるので倒れてしまうから」かも。ボクはBOXにもたれかかっている状態かも。

 

 

 

 

 

 お休み処みたいなところで休憩を兼ねてアイスを買って食ったが、、うへっなんだこれ、ねえねえご主人、これ溶けた奴をまた凍らせたアイスだろ、わしもたまにそんなミス(冷凍庫開けっ放しでアイスが溶ける)するからすぐわかるんだよね。売り物にするにはまずいんじゃない?

 

 と文句を言う言葉もわからず、捨てるのももったいないので完食。湯ざましじゃないけど再冷凍のアイスは美味くない、ほんと見事なくらい味が変わるもんな。

 

 そろそろ恒春に行くバスが出発しそうになるのであわててバスに乗り、恒春を目指す。

 

 恒春からバスが四重渓を通るバスが出ているはずなんだよね。

 恒春のバスターミナルでバスを降り、バスの時刻を確認すると、、、

 

 ななななななんだー、1日2本しかねえ(汗)。6時と16時って・・・。ここは島根県の山間部かっ、、ってそんなもんだけど。

 

 こりゃタクシーでいくしかないな。

 

 で、ここでわし重大な判断ミスをしてしまいました。

 

 恒春はこのあたりでは割と大きな町なのでタクシーは割と容易に拾える(というかバスターミナルの前に2,3台いた)。でも車城はどんな様子かわからなかったのです。

 でもでも、四重渓は割と大きい知られた温泉だし行く客もいるだろうしなんとかなるだろう、恒春から車城って7kmあるらしいからその分タクシー代浮くしとおもってまたまたバスターミナルでチケットを買って車城まで(23元)行くことに。

 

 

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  恒春の街。

  南門が見えますね。古城再建とかのぼり旗がひらめいていましたが、観光地を整備したのですかね、今度はゆっくり泊ってみたいな(っていつ来るかわからないのに)。

 

 

 

 

 

 やってきたバスにチケット売り場のおばさんが、これだ乗れという身振りの合図をしたのでバスに乗り込む。

 で、バスはすぐに車城の町に着いた(7kmほどだからね)。

 

 ところがこの街、見事にタクシーいねえ(涙)。

 

 バスを降りたところ周辺のお店のおばさんに四重渓温泉行きたいんだけど、というと、指でまっすぐちょっと行って左に折れてとか身振りで行き方を説明してくれる。

 

 いやいや、四重渓温泉が500m先なら何も問題ない。数キロ先(後で地図で確認すると4~5kmはあるな)までこんなクソ暑い中を歩けるわけないし歩いたら確実に倒れるから って言葉が通じないのでそれも言えず、困った。車城の街から全然見えないんだもん、四重渓温泉。

 計程車(タクシー)、公車(バス)と紙に書いておばさんに見せても何の反応もなし。温泉+タクシー(バス)と言えばわしの問いの内容が判りそうなもんだが、だめだこりゃ。

 素直に恒春からタクシーで行けばよかったなあ(涙)。中国語(台湾語)ができないので、タクシーを自力で呼べないんだよね。

 

 しばし悩んで佇んでから、これはやっぱ恒春に一旦戻ってタクシー捕まえて温泉行こうと決断。

 

 恒春に行くバスの乗り場を探していたら、、ななんと黄色い車(台湾のタクシーは黄色い色です)がチラリと見える。おおっと思って覗きこんだら、客も乗ってない。

 

 やったー。

 

 乗車拒否されないよう必死に止めて、運転手さんに四重渓温泉に行ってくれと頼むと、簡単にOK。いやー助かったよ、やっぱりついてるわ。 

 タクシーは交通量の少ない道をスイスイといって四重渓温泉へ。どこに行くか聞かれたが全くわからんのでガイドブックにあった亀山別館に行ってくれとお願い。タクシー代160元なり。

 

 宿に着くと、受付の親父はちょうどフロントの横で飯食っていた(台湾ではフロントで飯食っていたりするのが普通なんだよねえ、日本だとすぐクレーム来そう)。日帰り温泉代150元を払ってさっそく入浴。宿はかなり古め、泊るといくらくらいするんだろうな。何せ日本統治時代の台湾4大温泉のひとつらしいので歴史はある温泉街。

 

 浸かったのは屋外露天風呂、水着着用のところです。台湾に行くのに水着を忘れてはいけません(きっぱり)。もちろん裸で入る湯もありますが、水着着用のところのほうが施設が豊富だったりしますし、わしも日本人だけに宿泊の場合は水着の温泉だけに入るのはいかがなものかという感じですが日帰りの温泉は水着だけでもまあいいか的な感じになります。

 

週末+夏休みでそこそこのお客さん。

温泉につかったり上がって佇んだりして2時間ほどのんびりしてました。

 

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自然に囲まれたいいところかも。

 

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しかしお客さんの中にガスボンベとコンロ持ってきている人がいた。焼き肉か何かするのかなと不思議の思ったが(旅館の中の温泉でっせ、もうこの時点で訳わからん)、正解は→中国茶を飲むための湯を沸かすため。すげー。美味しいお茶を入れるためには宿の人にお湯を貰うのじゃだめなんだろうな、しかし凝ってる。

 

で、茶をたしなまないわしは(笑)、湯を上がって着替えてそろそろ宿を後にすることに。時刻は午後1時。

 ビジネスクラスは、当然ながら降りるのも優先。普段よりも断然飛行機を降りるのも早い。

 

 で、当初から「ラッキーな旅」でしたが、さらにラッキーは続く。

 

 入国審査・・・待っている人ゼロ

 税関・・・素通り

 両替する銀行窓口・・・待っている人ゼロ(25000円両替)

 

 いいのかこんなにスムーズで・・・。

 

 更に、空港の台北市内行きの国光バスのチケット売り場に行くがここも待ち客ゼロでチケットがすぐ買える。「台北駅(台北車站)一枚(一張)」、「125元!」、といつも台湾入国してから最初に交わす会話をしてお金を払って、チケットを受け取り乗り場に行くと、おー、今まさにバスが出ようとしている所。

 職員さんがあわててバスのボディを叩いて止めて、乗せてくれた。

 

 いいのか、こんなに運が良くて・・・。

 

 ということで国光のバスは、夜の高速道路をぶっ飛ばし、渋滞もなく市内へ。

 わしは普段と違い(普段は台北駅まで行く)、圓山駅に近い所で下してもらい、捷運(ジェイウン)に乗り換えて士林夜市に突撃。 

 

 

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圓山駅で捷運に乗る。

 

あれ、ホームドアって昔あったっけ? 

 

 

 

 

 

 台湾について飛行機がドアを開けわしが台湾の地に足をつけた1時間15分後には喧騒の士林夜市をうろついていました。成田で飛行機に乗ってからここにくるまで振り返ったら本当に運が良すぎだろ。なんだか怖い。これだけラッキーが続くってありえないもんね。まさか帰りの飛行機が台風で欠航って帳尻合わせはないよな。

 

 てことでまず士林について何をするかと言えば、足つぼのお店に行くこと。よっ、待ってました(笑)

全身30分+足つぼ30分の750元のコースをお願い。

 

 いやあ癒されますなあ。いいですなあ。これだから台湾は止められませんなあ。

 

 

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マッサージ店の受付かも。ボクはマッサージを受けず見ているだけかも。

 

日本人のお客さんたくさんいたかも。 

 

 

 

 

 

 

体がほぐれていい気持ちになった後、さらに夜市をふらつきお店を冷やかした後次は「マンゴーかき氷」を食らう。食ったのは屋台じゃなくてちゃんとした店です。

 

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相変わらず士林夜市は人通りが多く活気ありますねえ。しかも今日は金曜日だし。

 

軽く11時を回っているのですが。

 

 

 

 

 

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マンゴーかき氷かも。美味しかったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかし、まんま台湾ガイドブック丸出し状態ですね(笑)。まあこれが目的で行くようなもんですけど。

 

かき氷でおなかいっぱいになり、夜もそろそろいい時間になったので(0時を過ぎていた。最終の捷運(市内電車)が0時38分だというのはしっかりチェックしていたのでもうちょっと居られたけれど)、まあそこまで粘らんでもと捷運で台北駅に向かう。台北駅に着いたのが深夜0時半。

 

 台湾は安全なのでほんと「夜歩きが楽」なのがいいです。こんなもんインドで夜の0時に一人で外国人が外歩きしようなんて絶対思わんもんな(諸事情でそうなることはあるけどそうなるとほんと精神的に緊張の糸を張ったままで疲れる)。

 

 台北駅に隣接するバスターミナル(轉運站)へ移動。しばし時間を待合室でつぶして、1時45分発のアロハ客運の高速バスで高雄へ。このパターンほんと多いですね。去年もそうでした。

 

 

 

 

 

 阿羅哈(アロハ)客運出発カウンター もう何回も乗っているので読めますが、書けません(笑)。

 

 

 

 

 

 

 台北は地方都市に比べて宿代が高い上夜に到着してからの宿探しが面倒ということで、夜行バスで1泊浮かしたほうが(しかも移動もできる)効率がよく夜行バス移動はいつもやる選択です。

 

 ただ欠点は、去年も書いたと思いますが、高雄に早く着きすぎること。350kmくらいの距離なので時速60kmで6時間くらいかけてゆっくり行ってほしいわけですが、いつもいつも高速を使ってぶっ飛ばすので4時間ちょっとでついちゃう(苦笑)。

 

 それがあるから士林夜市に行ったり(足つぼの魅力もあるけど)、ターミナルで1時のバスに十分乗れる時間だったのに1時45分の出発まで粘った訳です。これ夜12時頃発のヤツにのるとまだ真っ暗な高雄に4時過ぎくらいについて何もできず泣くことになります。

 

 バスに乗ってリクライニングを倒し、サービスの水とクッキーを貰って。で、気が付いたら眠りについていた。

 

 ふと目が覚めるともう高雄らしい、時計を見ると6時50分、おお今回はのんびり運転でいい時間に着いたなあと思ってふと考えてみると、わしの時計は日本時間。台湾は時差マイナス1時間なので、、、5時50分か、、、やっぱ思いっきり飛ばしやがった(苦笑)。

 

 終点高雄駅で降りたのですがプチ寝不足。やっぱ所要時間4時間ちょっとのバスの旅はすぐに寝られたとはいえ、きついよね。

 

 

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高雄についた阿羅哈(アロハ)客運のバス。 

 

 

 

 

 

 

 

 日本を出る前の天気予報では、ずっと滞在期間曇りがちの雨模様だったんですが、現地に行ってみれば真夏の太陽ガンガン照ってて、、、 今日も暑くなりそうだ。

 

 タラップを上がって、自分の座席に座ってみれば、、おおっスペース広っ。中国方面の近距離中心に使われている機材(B767-300)なので、欧米線に使われているようなすごーく豪華なビジネスクラスとはずいぶん違いますがそれでも、足をまっすぐに伸ばしても前の席にあたらない。わしの足が短いという指摘もありますが(苦笑)。

 

 ということでCAさんに毛布と枕をいただいて、いよいよ出発。出発は遅れ気味ですが、いいですよー遅れても。快適だから何時間遅れても許す(笑)。

 

 普段から台湾へ行く(戻る)飛行機が離陸し、ベルト着用のサインが消えたらまず何をするかといえば、映画の視聴開始。何しろ飛行時間が3時間半、上昇と下降の時間を考えると2時間半くらいしか水平飛行の時間=ビデオ観られる時間がないんですよね。エコノミークラスでもパーソナルモニター付の座席が当たり前で自由に映画が選んで観られるのはありがたいですが、だからといってのんびりゆっくり構えて映画観始めると尻切れトンボになる可能性がある。上映時間2時間40分の映画だったら最後まで観れるかよく考えた方がいい。ってことで、映画観始めるのはとにかく早く、「アジャストメント」を選んでさっそく観始める。その後おもむろにCAさんがいらして、

 

 「本日はご搭乗ありがとうございます。お飲み物は何がよろしいでしょうか?」

 

 「じゃ梅酒をおねがいします。」

 

 「かしこまりました。」

 

 わしは、高校の同級生で東京にいるウメさんやtomoさんとの飲み会に遅れていったら気を利かせたウメさんたちが何も言わないのに「既に梅酒を注文して待っている」くらい飲み屋で梅酒選択してる。梅酒の甘いのがいいんだよね。

 さっき飲み物リストみていたら、梅酒があってお勧めドリンクになっていたのでこれはと思っていた。ちなみに梅酒はエコノミーのリストにはなかった、つうかエコノミークラスはドリンクリストすらなかった(HPには載っているので確認できますが。)

 

 おつまみと一緒に梅酒が提供されましたが、おおっ、プラスチックじゃなくてガラスのコップにはいっとる。しかも何も言わないのに水も入れてくれて。

 

 

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梅酒ロック+お水 かも。

 

 

 

 

 

 

 ってことで梅酒をチビチビやりながらおつまみのあられ食いながら映画観てた。

 

 次はお食事。

 

 魚をチョイスしましたが、やっぱエコノミーに比べて豪華ですねえ。お味噌汁までついているし。ナプキンは布製だし。

 

 食事を出された時に「Oke様、梅酒のお代わりはいかがでしょうか?」 って言われた。

 ん、わしが前梅酒頼んだのをよく覚えているね。さらに、「ロックでよろしかったですよね?」ってうん先ほどロックで頼んでるから間違いないけど偉いね。こういう風にサービスされると気持ちがいいよね。

 

 しかーし、Oke様なんて名前を呼んでもらえるのはいいが、CAさんの手元の資料には「エコノミーからアップグレード」が明記されている訳だしあんま名前を呼ばんでくれ。ちと恥ずかしい。

 

 

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お食事かも。メインはお魚(スズキとホタテの和風カレーソースみたいなの)

 

 

 

 

 

 

 でもってお食事について一言(アップグレードのわしが言うのも何だけど)、じゃない二言、「ひじきのサラダ外人さん食えるか、大丈夫か?」「デザート何とかならんか。」

  

 ひじき自体はそんなに味がない食物でしょうが、やっぱ外人さんにはなじみが無さ過ぎる気がするんですけどね、海藻だから普段食べ慣れていない人には気味が悪いかも。あとプレートの右上のフィナンシシェ(写真参照)がお食事のデザートですけど、帰りのエコノミーででてきた食事のケーキよりしょぼかった(涙)。普通にコンビニで150円くらいで売ってるやつだもんなあ。正直甘味には期待するわしなので、食事はそこそこでOKだけどデザートは「どんと出して」ほしかった(笑)。

 

 食後は、コーヒーをいただいて(さらなる梅酒のお代わりはさすがに遠慮した)一息。

 

 

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 食後のコーヒーかも。プラスチックカップじゃない陶器製だと味も一味違うかも。

 

 

 

 

 

 

 

 食事中に止めてしまったら映画が時間切れになる可能性があるので、食事食いながらもずっと見ていた映画ですがそれを続けて観る。ただ飯食いながらだとどうしても注意力が散漫になるよね。どうでもいいギャグ映画ならそれでいいけど、ストーリのある映画だとやばい。

 

 食事が終われば機内免税品の販売。

 

 いやあ、アップグレードをしてもらったのは100%ANA側の事情とはいえちょっと申し訳なかったので、お礼にANAの扇子を1本購入(2800円だけれどANAカード1割引で2520円)。一本2500円の扇子か、普段なら買わんわ。そんな所に義理だてしなくてもいいのに、わしっていい人かも。

 

 代金決済でカードを切りながら、CAさんが、「Oke様、いつもご利用ありがとうございます」、、、ってだから名前まで言わんでも。それと確かにANAカード持ってるって事は、最低でも時々ANAを利用する人って想像はつくんだろうけど、いつもご利用ってほど利用しているわけじゃないしね。まあ、いつもご利用って挨拶は、病院の受付の「お大事に」と同じで、単なる儀礼的言葉なんでしょうけどね(国内線でPCいじっているとCAさんにはお仕事中失礼しますって必ず声を掛けられる。遊びに使っていてもそう、モノの本によると「お仕事中失礼します」って声を掛けるのがデフォルトらしい、なるほどね。)

 

 

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 ビジネスクラス後方席は空いていて、ボクも1席確保してもらったかも。普段は満員なのでお食事の時以外箱から出してもらえないけれど、今回はゆったりでとっても気持ちがよくてゴキゲンかも。

 

 

 

 

 

 飛行時間3時間半の便のCAさんって本当に忙しそうで大変。

 

 

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食事もすんでみんなゆったり、目指せ台北。

 

 

 

 

 

 

 

 国内線なら飲み物だけだし機内販売商品もそんなにたくさん売れないからそう手間もかからないでしょう、また国際線で10時間を超えるようなロングフライトなら十分に休憩時間もあるでしょう。でも機内食を配って免税品売って、入国書類配って、3-4時間の国際線フライトって一番忙しいのかもしれない。本当にお世話になりました。

 

 つうことで、しっかり楽しませてもらったのもつかの間、飛行機は無事台湾桃園国際空港にほぼ定刻午後9時に到着しました。

  

 普段なら、行きの飛行機のネタだけでまるまるブログ1回分使うことはあり得ないんだけど、今回は特別。

 2011年7月29日

 

 仕事を午後1時半に切り上げ、かものはしかも君入りのリュックを抱えてご近所のバス停へ、バス停から日暮里行きのバスに乗り、京成線の曳舟から各駅停車で青砥へ。

青砥から成田スカイアクセス線に乗り、いよいよ旅の始まり。

 

 

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 行ってきますかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 成田スカイアクセス線の一般特急は快調に飛ばしてましたが、相変わらず周囲に何もない信号場で10分以上止まり(単線なので仕方がないこれがないと所用時間がずいぶんと短くなるんだけどなあ)、時間ロスをする。

 

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 電車の中で記念撮影かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 成田空港へ到着したのが、1時間半弱前の15時過ぎ。

 

 さっそく第一ターミナル4F出発階に上がり、チェックインの順番待ちの列を横目に、ANAの自動チェックイン機でチェックイン。やっぱ預ける荷物がなくて待たないで済むのは楽だわー。旅は身軽が一番。

 

 ちょっとだけ出発階のお店をふらついて、ちょっとだけネットで最後のメールチェックを行い。1時間前には、イミグレを抜けて出国。

 

 ええっと、わしの飛行機の出発ゲートは、んんん、28Gか って(昔の記憶が正しければ)、バスゲートやんか。ボーディングブリッジから乗るんじゃないのね。やれやれ。末尾8はバスゲートって大昔アルバイトしてた時教えてもらったからねえ。

 てことでゲート前に行ってみたら案の定バスゲートだった訳ですが、

 

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出発前かも。ちょっと出発が遅れるかも。

待合室内暑くて大変かも(この後買い主のOkeさんは遠くに避難)。

 

 

 

 

 

 

 

 何しろ暑い。しかも、出発が遅れる見通しとのことで、、、

 

 隣のバスゲートが、中国広州行きで、ずっと搭乗のためにドアが開いていた。でもって外からの熱風が中に入りまくり。室内(特にわしののるANA便の所はもうわんさか人がいたので)蒸し風呂状態になっていたのです。こりゃまじめに待ってられん。

 てことで、かものはしかも君を連れて、ずーーーーっと遠くにいって(遠くから客の動きが見えるくらいの範囲内で)、ポツンと一人座って待っていた。

 

 で、程なくその遠くの列が動き始めたので、そそくさと28Gのゲートに戻り列に並ぶ。

 

 搭乗券を機械にかざして、いざ出発、、、と思いきや、「ピンポーン」、と音が鳴り赤ランプ点滅。

 

 あららっなんじゃー、そういえばGWのキャセイ航空も同じようにピンポーンが鳴って、周囲の人がどんどん搭乗するのに一人ぽつんと待たされずいぶんと乗るのが遅くなったよなあ。何か嫌な音だ。

 

 「お客様、お席の変更がございますので、隣のカウンターにお願いします」 って、またかよ(嘆)。

 

 実は、最初にこのマイルを使った航空券を買った時(というか特典航空券なので買うという言い方は正しくないか、燃油サーチャージや施設利用料は別途支払ってる)、座席指定を適当にネットで入れていたら、「使用機材が変わりましたのでお席の変更があります」というメールが来て座席を変更された。まあ使用機材の変更はよくある事だし、特典マイルのチケットだし、文句も言えないしと思っておとなしくしていた。

 

 ところが、1カ月くらい前かな、またメールが来て「お客様のお席が変わりました」ですと。これについては正直ムッとしたわけです。というのは、最初の席から変更された席というのは、目の前がドアで前席がなく足が伸ばせる席、いわゆる「あたり席」だったんですよね、変更してもらってちょっと嬉しかった。それが2回目のメールでは、全く理由もなく「お席が変わりました」って言うだけで普通の何の変哲もない席に変わってたので・・・そんなこんな席替えが3回(しかも出発前に)もあったのに、搭乗時の座席変更ってこれで4回目、はぁ。無料特典航空券って他の人もこんなにぞんざいな扱いなのだろうかなあなんて思いながらも隣のカウンターに。

 

 で、ANAのスタッフのお姉さんが、

 

 「Oke様、あいにく今日は満席でして、Oke様にはビジネスグラスのお席をご用意しております」

 

 はっ? 今何て言った・・・ビジネスクラス?

 

 おいおい、いいのか全日空。いやありがたいのはありがたいんだけど、わしより高い金払った奴がいっぱいいるだろう(つうかほぼ搭乗者全員か?)、そっちを優先しなくていいのか、本当にいいのか?

 

 確かに、ANAカード(クレジットカード)持っているし、ANAマイレージクラブの会員だしだけれど、出張で毎月4回も5回も乗るような忙しいビジネスマンじゃない平会員で、ANAを使うのは年に5-6回(しかも国内線が大半)、ショッピングも入れて年間2万マイルくらいしかたまらないペーペー会員だし、、、これが原因でアップグレードされたって事はないと思うんだけどなあ。お客を無作為抽出したら当たったって事でしょうか。

 

 結局座席はくるくるとたらい回しをされたけれど、めでたく結末を迎えたということです。

 

 ビジネスクラスへのアップグレードはもう覚えていないくらい前、ユナイテッド航空のバンコク行きであって以来2回目、あとアエロフロートのモスクワから成田の便が、エコノミーだけれど座席は「ビジネスクラス席」でゆったりと寝られたってことがありましたが、それを含めても3回目。いろいろ考えると10年に1度くらい起こる珍事でございます。

 

 その時のUAなんか「ビジネスクラスになりました」なんてことをカウンターでも搭乗時にも一言も言われなくて、搭乗してから自分の座席を確認してびっくりでしたわ。隣の人も同じだったらしく、しきりに首をひねっていた。そらそうだよね。エコノミーだとばかり思って乗ったら自分の指定された席がビジネスクラスなんだもん、間違ってたら恥ずかしいし念には念を入れて3回ぐらい確認するよ。できればそういうのは一言説明ほしいよね。

 

 話脱線するけれど、その時のバンコク行きチケット二重に買ってたんですよね。最初買ったのが「四季の旅社」という代理店。でも料金を振込んで数日後に倒産して代金がパー(涙)。結局4万円のチケットを買いなおして8万円払ったわけで、その時は「悪いこと(倒産)があれば良い事(アップグレード)もあるんだなあ」って納得したもんですが、今回は特にそんな不幸もなかった。

 

 まあそんな昔話は置いておいて、何しろアップグレードの事前通告されたのは初めてでして、、、そのまま座席変更になった搭乗券を持って、バスに(バスゲートなので)乗りこみました。

 

 バスはしばし空港内を走って飛行機のタラップの前に。いよいよ出発ですなあー、早く台湾の温泉入りたいよー。足取りも軽く飛行機に乗り込む。

 つい2週間前のことなのに、インドに行ったのはすもう遠い昔のような記憶がします。

 やっとのことで旅行記を書き終えました。本当に読んでいただいた方ありがとうございました。

 かものはしかも君も部屋の定位置に戻り、次の出番を待っています。

 今回もですが、旅に出るたび自分の生まれてきた運の良さをかみしめます。

 地球の人口70億。貧しい国、貧しい地域では、食うや食わずロクに食事も摂れず、それこそ重い病気をしたら終わりのような生活をしている人もたくさんいるわけです。インドは豊かになったとはいえ(確かにアフリカの国よりはだいぶ進んでいます)、まだまだ貧しい人も数限りなくいます。

 わしは日本という豊かな国に生まれ、一応何とか食えてて、なんだかんだ言いながら海外に旅にも出られる。いろいろと細かい不満もありますがいい出したらきりがない。それこそ貧しい国の人から「何言ってやがるんだ」って批判を浴びそうです。

 昨日誕生日で、いろいろとお祝いメールもいただきましたが、そんな恵まれた人生に日々感謝をしながら、これからも生きていかないといけないですね。

 

コピー ~ DSCN1255.JPG

 

 

菩提樹の葉も順調に押し花になりつつあります。色形はいびつですがまごうことなき本物ですからとても貴重品。

 

 

 

 と、いちおう今回の旅のことを書きとめておいた方が(自分のために)いいかなあ―と思って、メモ程度に書いておきます。

 経費

 往復航空券(キャセイパシフィック航空) 東京成田 ー 香港 ー ニューデリー 99000円 (GWなので高かった+燃油料金がねえ、キャセイは安い方ではあるんですが・・・)

 インド国内線 GoAir ニューデリー - パトナ 9000円 (往復・・・復路放棄、距離1000kmなので羽田―福岡くらいかな、さすが格安エアライン)

 クレジットカード (香港空港(コーヒーと水)とニューデリー空港(お菓子お土産)で) 2500円

 両替 220ドル (1.8万円くらい?) ・・・ 上以外の全経費、宿代、バス代、電車(このうちラジダニエクスプレスの料金が3200円くらい)、飲み物代、食事代、ぼったくられ代(これが一番高かったりして(笑)) 

 合計で13万円くらいですかね。まあこれに、海外旅行保険(3000円)と今回買い足したもの(鍵1個と変換プラグなど)が加わりますが。これが高いのか安いのかよくわかりません。航空券が高くて現地滞在費がやたら安いのはインドの物価が安いのだから当然なんですが。バックパッカーなんかの切り詰め旅の人はインド1カ月で5万円なんて人も居てそういう人からみるとわしの旅は大散財ですし、6泊7日の急ぎ旅とはいえ、宿代や食事代が2万円でお釣りがくるというのは欧州等の物価の高い所に行かれた人から見たら脅威的安さなのかもしれません。

 国内線の復路放棄は、インド国鉄の慢性の予約困難状況からして仕方がない。オールフルって言われたらほんと日本に帰れなくなるからねえ。また現地の代理店に鉄道のチケットを頼むと、復路放棄以上の手数料を取られます。

 初めてインドにいった20年以上前、1ルピーは12円でした。屋台の紅茶が50パイサ。今は1ルピー=2円でパイサという補助通貨の単位は完全に姿を消したようです。ずっとここのところ経済発展も相まってかなりのインフレかと思います。田舎で安い賃金で日雇いとかしている人は大変なんだろうな。

 鉄道も、エアコンがどんどん普及してきて、エアコンのないファーストクラス寝台(昔乗った)が消え、1,2,3等のエアコンクラス寝台が普通になりという進化を遂げています。

 昔いちばんびっくりしたのが、駅のホームで煮炊きして食事を作っていた人がいた事ですが、さすがにこれは今回は見かけませんでした(いるけどみなかっただけかも)なあ。

 本当に短日程でなかなか足が地面に着かないようなせわしい旅でしたが、やっぱりいってよかったです。

 何度か書きましたが、インドには最低あと1回はお釈迦さまが亡くなられたところにいかないといけません。そのためにもがんばらなきゃね。誰かご一緒ウェルかものはしかも(あ、すべった。ウェルカム)ですが、、インドは誰も行かんかもなあ。 

 

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