旅行: 2008年11月アーカイブ
(つづき)
さてさて、昼飯を食って、水分も補給してさらに遺跡めぐりは続く。
行ったのは北側の遺跡
11月23日
旅の中日にして、なおかつ世界遺産へいくビックイベントの日。この日のためにタイに行ったといっても過言ではない、、、とはいわない(マッサージをそれに入れたら過言ではないと断言できる)。
朝ご飯は食べず。昨日夜の食事がまだおなかに残っている。
仮に食べられるとしても(おなかの具合で)、やっぱりタイに来たらタイの朝食を食べたい。カオトム(おかゆ)やら何やら。人それぞれだから、タイに来ても朝昼晩欧州スタイルの食事をとっていたりする人もいる。まあそれはそれでいいのでしょうが、わしは限られた時間だからできるだけ1秒でもタイに浸りたい。
話が飛ぶけれど、日本から海外に行く飛行機は外国のエアラインのほうがいい。外国の飛行機は日本を離陸したら外国だけれど、ANAやJALは現地に着くまで日本にいる気がして、ほんのわずかの時間だがもったいない気がする。
今回タイで4泊なわけですが、目覚ましを掛けなくてよいのは今日だけということでゆっくり準備して宿を出る。宿では、下のような道を通って、外にでる。
(つづき)
サムロー(自転車タクシー)の運ちゃんは、寺まで50Bと吹っかけたのか吹っかけてないのかわからない値段を提示、すっかりわしも大人になっておとなしくなっているので、まあしょうがないかとOKする(まさに旅初心者に先祖還り、昔は100%ええっという顔をして値切りをしたが)。たぶん現地価格は半分ぐらいかと推定(インドなら10倍くらい提示するので、がんばって半値以下に落としてもやっぱり外人料金だったりするけれど)するが、まいいか。
何せタイに7年も来てない上に、初めての土地だからねえ。
プラシーラタナ・マハタート
寺の正式名称は、プラシーラタナ・マハタートというのだそうですが、ワットヤイといえば通じるらしい(実際通じた)。タイ語は発音が難しい上に長いと誰も聞き取ってくれないから長い名前は辛い。
てことで、ついた寺をしばし散策。参詣者は多数、タイ人が中心(外人はあまりピサヌロークに来ないらしいし)。
寺の中 日本の仏像は黄金系は少ないよねえ。
あまり外人(わしも外人だけれど)もいないし、まったりと時間を過ごす。こういう寺の境内でぼんやりするのも嫌いじゃないが、何しろ人が多いのでぼんやりもできない。
有名なご本尊様はこちらでございます。
今回の旅で驚いたのはタイでのデジカメの普及具合、いやねわしも前回のタイの旅の時は持っていってなかったし、写真は普通のカメラを持っていってた。
ところが、この寺でもそうですがあちこちの観光地でタイ人のみなさん、みなデジカメをお持ちになっている。この写真にもそのような方が映っておりますね。劇的な変化です。日本と違うのはカメラ付き携帯でパシャってやる人が少ない事くらいか。
そこで、デジカメで撮影したデータはみなさんどうしているんだろう。タイでのパソコンの普及率がどの程度か知らないのですが、自宅にパソコンを持っていたら転送して普通に編集すればいいですけれど、なければ写真屋さんにもっていって出力(紙に)してもらう必要がある。どちらなのでしょうか、最後までこの辺はわからなかった(挨拶程度のタイ語しかできないわしはそんなこと聞けないし)。
しっかり寺を散策したと、スコータイへ移動しようと思ってバス停に向かおうとした時、目の前に見えたんですね。マッサージ屋さんの看板。足ツボ1時間100B(280円)、、、マッサージに目がないわし、スコータイに行くのは1時間後で良いや、っとマッサージ屋に飛び込み、1時間しっかり足のツボを刺激してもらった。気持良いっす。マッサージ相場の安いタイでも1時間100Bはかなりの安さだと思うがなあ。日本の20分の1くらい?
マッサージを終えてもお姉さんはチップくれなんて間抜けな事を言わないし、ワイ(合掌)してありがとうと言ってくれる。
なんだか体が軽くなったような状態で、バス停を探し、スコータイへ移動。所要時間1時間
バスターミナルは街から少し離れたところにあり、市内へ行くにはバスかタクシーか何かに乗らないといけない。で、乗り合いバスを探すもわからないので、同じバスで着いていた外人さんととソンテウ(トラックの荷台に長イスをつけた乗り物、通常は乗り合いバスとして使うが、この場合は乗り合いではなく貸切)をシェアして、街へ行く。ガイドブックにある宿泊施設を適当に探して、本日の宿を決定。
宿は、ロータスビレッジ(1泊700B・1960円ナリ)
部屋ですこしくつろぐと既に夜も更け。晩飯を食いにいかないといけない。宿を出て、街(といってもとても小さな街)をしばしうろついて、適当な処で夕食。
メニューは、ソムタム(パパイヤサラダ)と、鶏肉のカシューナッツ炒め タイ料理定番ですね。ビールも1本。昨日のワインといい日本にいる時の10倍は酒飲んでるかもしれない。
11月22日その1
朝7時前におきて、7時半すぎに宿をチェックアウト。宿から歩いて5分ほどで駅に着く。いやー、懐かしいですよバンコク中央駅、周囲はどんどん変わっていっているけれど、カマボコ型のドームの威容も変ってない。
懐かしいバンコク中央駅
予約窓口ですぐに切符の購入(このため1時間も早く出てきた)。希望の朝8時半の列車の切符を無事入手、満員だったらすぐに長距離バスターミナルに移動しなきゃいけなかったので。 で早く出た分、1時間ほど時間があるので、宿方面にもう一度もどり、ヤワラー(中華街)付近7月22日ロータリーあたりを散策。この辺は駅の周囲と違ってあまり変わっていないなあ。8時にならないのに朝からその手のお姉さんが立って(座って?)いるのも昔とかわらない。もちろんジュライホテルが営業を止めたり、いろいろとここも変化もしているらしいけれど、バンコクの他所の変化に比べたら、このあたりは時間に取り残されたような速度な気がする。有名な北京飯店もまだあった。
7月22日ロータリーを望む。トゥクトゥクも健在だが数が減っている気がする。
午前8時15分頃に駅に戻り、ホームへ。案の定遅れて(タイ国鉄は本当によく遅れる)、定刻より10分遅れで出発した。まあ10分遅れならいいほうか。
旅は10番線から
しかしまあ、何だ。タイ国鉄よ、時間はともかくも「リクライニングが壊れている座席で金を取るな(怒)」、座席が倒れた状態でびくとも動かない。クッションもかなりいかれてるし、もう経年劣化が激しい(座席番号の指定のプレートがはがれていて紙で補修していたり)、これで5時間の旅か(涙)。
1時間弱ほど走って列車はドンムアン駅に着く。昔の国際空港のあったところ、今も国内線が飛んでます。
ここで、隣の席におじさんが座ってきた。話を聞けば息子は今大阪にいる。自分も2度日本に行ったことがあるらしい。おじさんは技術者で「山武ハネウェル(今は山武に改名)」に研修にいったんだそうで。
てことで98%片言英語+2%タイ語で会話をしながら時間をすごす。しかし、、、リクライニング壊れているせいかやっぱり腰が痛いぞ。
この列車、飛行機のように食事つき。以前にも乗った時に食事つきだったのを覚えていて、朝は散歩はしたけれど、朝食は摂らなかったのです。おなかがすいていなかったこともあるんですけれどね。
ドンムアンを出て、まず最初チョコパンとコーラをくれ、それからだいぶ経ってお昼前に写真のような食事がでました。ご覧の通り質素だけれど、「正直昨日のキャセイの機内食より美味い」、ごちそうさまでした。しかし列車の場合は途中で乗った人の食事ははどうするんだろう? 国際線の場合は、港港に食事ありみたいな感じで空港につく度にリセットされ、離陸するとに食事がでるんだが。タイだから後で乗り込んできた人や食事が出る前に降りた人は、マイペンライ(気にするな)ってことでガマンしてやり過ごされるのか。
お姉さん懸命にサービス中、がんばってます。飛行機より揺れるから大変だろうなあ。
配られた食事。「甘辛鶏肉ぶっかけ」+ミネラルウォーター 真ん中のはさつま揚げタイ風でして、決して「梅干」ではございません。
列車はタイにしては順調に走り、約30分遅れでピサヌローク駅に到着。外人さんもかなりの数降りていった。外は天気よくて結構暑い。
ピサヌローク駅着
上の車内食だけではちょっと物足りない感じだったので、駅前食堂でバーミーナムを頂いておなかを満腹にする。昨日の機内食、今日の車内食、これが今回の旅で最初に金を払って食べる食事。
その後、ピサヌローク随一の観光地、「ワットヤイ」にサムローで移動。サムローも懐かしいなあ。
(つづく)
11月21日(金)
お昼すぎに家を出る。
家から最安の空港へのアクセスである、亀戸ーJR-京成西船ー京成ー成田空港(1000円でおつりが出る)へのルートにしようと思うが、電車の中で「方位磁石を忘れた」ことに気がつく(後日談:24日の午後バンコクに戻った時点でに磁石をベルトに止めていたチェーンが壊れて紛失した事に気がつく、やっぱ100均はダメだなあ)。
てことで、当初の予定ではなく、JR船橋で降りてダイソー(駅からそう遠くない所にでっかいのがある)に寄り、方位磁石を買って京成船橋から電車に乗る。いやね成田空港にも磁石くらいはあるだろうけれど、たぶん100均の10倍はすると思うのでとてもじゃないが空港内で買う気になれない。
旅の始めは京成船橋
キャセイのカウンターで、すでに前日オンラインチェックインしているので、搭乗券を引き換えるが、パスポートもチェックされるし、普通のチェックインとかわらんなあ(チェックインに関してはたみさんの詳しいコメントをみてください)。
飛行機(エコノミークラス)は空席が全くなく満員。この世界不況の中相当儲けてますね、キャセイさん。で、やっぱり混雑する成田、定刻16:20分を10分ほど遅れてプッシュバック(動き出し)、短い平行滑走路(2180メートルを2500mに延長中)から飛び立った。
機内では、図書館で借りてきたガイドブックを確認し、映画を見ながら飯を食っていて、ついでに飲めないワインを1杯もらったら頭がくるくる。映画の最後の部分で不覚にも寝てしまってた(大汗)、まあB級映画だからいいか。
飛行機は日本列島を串刺しのように九州に向かい、そして台湾上空を通って、約5時間後に香港へ到着。やっと着いたかと降りようとして座席上の荷物棚を見たら、わしの荷物がない(超汗)、、、盗むかぁ?あんなでかいもん。しかもまだ誰も降りてないから盗まれたってすぐばれるし。と思ったら後ろの中国人(香港人?)のおばさんが、わしのリュックを間違えて持ってた。こらっ。隣の娘さんがかなり謝っていたが、リュックの色が黒というのが共通点だけれどそれ以外見たらすぐわかるだろうが(怒)、まったくもう肝を冷やした。
窓から見えた台北市内、飛行機内に表示される地図では台北市真上を通過
しかし、既に腰が痛いす。飛行機に乗ってから3時間くらいしたら腰に違和感出始めてたし。年を経るにつれこれから長旅に行くのも一苦労かもしれないなあと思うとへこむ。
今回が初めて降り立ちましたけれど、香港の空港でかいですねえ。わしが香港に来たのは1回きり、しかも啓徳空港の時代でしたから(いつの話だ)。
乗り換えの接続時間がよくあまり時間がないので、空港内をあちこち歩けませんでしたが、乗り換えのためにターミナル内を電車がはしってる(正確にはトラム)し、驚きの連続。日本も成田空港(第二ターミナル)でトラムが走ってはいますが何か規模が香港のほうがでかい気がする(実際そうなんだろうな)。
ちょっとだけ、空港内をぶらついて、パソコンを開いて、無料の無線LANでネットをして飛行機を待つつもりが、やべぇ、パソコンの充電あまりしてないし、、、ってことで簡単なメールチェックで終った。
乗り継いだ飛行機、わしの周囲は、大陸系中国人の団体、、やばいなーと思ったら案の定。プッシュバックする前にみんな、テーブルは出すはリクライニングはするは(笑)。キャビンアテンダントのお姉さんがほとんど全員に何か声をかけていました。飛行中もうるさいし、まだビデオが始まってないのにチャンネルをいじりまくりだし(少しは落ち着けって)、何せ話し声は中国語はやたらとでかい(なぜだろう)。
隣の角刈りジャケットの典型的中国人のおじさんもやっぱりテーブルだしてリクライニング。しかもなぜか飛行機が飛び上がって15分もたってないのに、機内のビデオで、「エコノミークラス症候群防止体操」やってたら、一緒に腕を伸ばしたりして実践している(笑)。こらこら、香港ーバンコクは2時間25分しかかからんのですからおじんさん、手足を縛られて1cmも体を動かせないようにされて移動してもエコノミークラス症候群にはならんと思うよ。
シートにある、お客様のご意見承りの封筒に痰を吐くは好き勝手し放題。まあ、仕方がないけれど。しかし中国人はなんで痰をあんなに吐くのかな、人間の体でそう違うとは思えないんだが。
てことで、飛行機は定刻の夜11時半すぎにバンコクに到着。ここの空港も始めてだけれど、でかいなあ。マレーシアのKL、韓国の仁川 なにか成田だけがしょぼすぎる気がする。
入国審査(イミグレーション)を抜け、税関を抜け、預ける荷物がないのでそのまま外にでる。早速タクシーの客引きおじさんが声をかけてくる(これは悪質なのが多いということですが)。「バスで行く」というと、あきれたような顔をして、「けっ、バスターミナルまで2キロあるんだぜ」と悪態をつかれる。悪かったなあ、まったく余計なお世話だ。
とはいえ、初めての空港なので全く勝手がわからない。市内へ行く一般のバスが空港から直で出ているという話もあったのだけれどバス停もわからん。循環バスの乗り場はすぐ(ゲート3の出口から出てすぐ)わかったので、その2キロ先の総合バスターミナル(正確には名前が違う)へとりあえず移動。ターミナルで551系統のバスが出発寸前だったのであわてて乗り込む。
8年ぶりのタイだけれども、バスの車掌さんの金属製のチャカチャカチャカ筒は健在だった。あれを聞くと、タイへ来たなあーと思う。
生まれて初めてのタイでの初めてのバスは、旧空港から乗った赤バス29系統(エアコンなし)で、3.5Bだったけれど、今回は35B(約100円)、、ちょうど10倍か。でもその頃とチャカチャカ筒は変らない。でもでも日本のようにそのうち電子マネーでバス運賃を支払うような時代になるのかな。そうなったら車掌さんのチャカチャカ筒も見られなくなるかもしれない。
バスは途中渋滞に捕まりながらも(深夜の1時に渋滞するか?)、なんとかかんとか戦勝記念塔(アヌサワリ・チャイ)へ。
そこでタクシーを拾って、バンコク中央駅のそばのスリクルンホテルに到着。深夜1時40分頃。アヌサワリ・チャイは、タイが始めての人ですぐにわかるランドマークです。街への移動にお金をかけたくない人にお勧めコース。タクシー代55B(でも端数は運転手さんのものになり、60B(約170円)支払った)+バス代35Bで、合計100Bでお釣りが来た。今回はタクシー使いましたが、もしアヌサワリ・チャイから29番の赤バスに乗れば、ヤワラー(バンコク中央駅)、ソイカセムセン(最後の日に泊った宿のあるところ最寄はMBKというショッピングセンターのバス停)も50B以内でいけるな(ふむふむと頭の記憶に刻み込む)。
本日のお泊りは、スリクルンホテル(650B=1820円) 明日朝、列車に乗りますからね。
スリクルンホテル(駅のそば、翌日朝撮影)
てことで1日目は無事終了。
